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2015-07-01 21:48:44 | レビュー

 

 

 

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鹿児島県・馬毛島へ米軍空母艦載機のFCLP移転実現に向けて

2015-07-01 21:44:56 | 政治・国防・外交・経済

[HRPニュースファイル1414]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2288/

文/幸福実現党 鹿児島県本部 副代表

     兼 HS政経塾 4期生 松澤 力(まつざわ・いさお)

◆賛否が割れるFCLP移転問題

統一地方選後半戦として4月26日に鹿児島県・中種子町で行われた中種子町長選は、無所属新人の一騎打ちとなり、企業経営の経験を強調して町政刷新を主張した田淵川氏(53)が初当選しました。

田淵川氏は今後の抱負の中で、防衛省が近隣の西之表市・馬毛島に計画する米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の訓練場移転への対応について、以下のように語りました。

「町内でも賛否が割れているので、中立の立場で町民の意見を聞き、国から情報収集したい」(4/27 西日本新聞)

FCLP移転については、民意が分かれている状況です。

◆高い技術が求められる「空母への離着陸」

FCLPとは、空母出港前に必要な訓練であり、空母艦載機が空母に安全に着艦できるようパイロットの練度を維持するため、飛行場の滑走路の一部を空母に見立てて実施する着陸訓練のことです。

滑走路長が300m程度しかない空母への離着陸は高い技術を必要とします。また、現代の空母艦載機は昼夜を問わず出撃する可能性があり、そのため空母艦載機パイロットには夜間離着陸訓練も義務づけられています。

FCLP訓練は年間概ね2~3回となっており、1回当たりの訓練期間については10日間程度になっています。また、事前の準備・訓練などを含めると概ね30日程度となっています。

訓練は日中から深夜にまで及ぶこともあります。空母出港直前に訓練は特に集中して行われ、滑走路の周囲を複数の機体が旋回しながらタッチアンドゴーが繰り返されます。

◆検討が続けられてきたFCLP移転

日本では、アメリカ海軍第七艦隊の空母ミッドウェイが横須賀基地を事実上の母港とし、厚木海軍飛行場を艦載機の基地として利用するようになりました。

しかし1973年以降、厚木海軍飛行場でのアメリカ海軍の空母搭載艦載機訓練に伴う騒音問題が取り上げられるようになってきました。現在の空母搭載艦載機訓練は、厚木から1000km離れている硫黄島で行われています。

今後の在日米軍再編の一部として、空母艦載機の岩国基地移転が検討されています。

防衛省では、艦載機の岩国移転を視野に入れて、岩国から400キロメートル離れた鹿児島県西之表市・馬毛島にFCLP訓練を移転させることを検討しています。

馬毛島は、河川がなく地質は農業に適さないことや地勢が低く平らな島であることもFCLP訓練の移転検討につながっている点であるとみられます。

平成23年6月21日には、日米両政府が日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開催し共同文書を発表しました。その中で、在日米軍再編の一環として馬毛島が米軍の空母艦載機離発着訓練の恒久的な施設の候補として明記されました。

◆馬毛島へのFCLP移転メリット――国防と日米同盟の強化

馬毛島へのFCLP移転検討については、米軍訓練施設の移転や規模拡大による軍事基地化への警戒、地域や自然への悪影響、騒音被害や不慮の事故への懸念など、住民の方々から移転反対の声も出ている現状です。

一方、私は、この馬毛島へのFCLP移転のメリットも冷静に把握しておくべきではないかと考えております。メリットの一つとして「防衛体制強化」があります。

FCLP移転計画の中で、防衛省は馬毛島に整備する、南西諸島の防衛体制を充実させる自衛隊施設の概要やFCLPの飛行ルートなどを明らかにしています。

また、自衛隊施設では、揚陸艇や輸送ヘリでの上陸や空挺部隊の訓練を行い、陸海空自衛隊の拠点とするほか、支援物資なども備蓄する予定です。

なお、自衛隊員宿舎を種子島に建設し、米兵の宿舎は馬毛島に建設することも明らかになっています。

中 国が南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で着々と軍事施設の建設を進めている中、鹿児島県・馬毛島に自衛隊訓練基地・陸海空自衛隊の拠点や在日米軍の訓練 施設があることは、鹿児島の離島にお住まいの島民の方々の安全確保や南西諸島及び日本全体の防衛にとって、大きな意義のあることだと考えます。

馬毛島での自衛隊・在日米軍の連携によって、日米同盟の強化にもつながることが期待されます。

また、もう一つのメリットとして「大規模災害時の体制強化」です。

今年5月29日には、鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島の新岳で爆発的噴火が発生しました。島民の皆様は、全島避難の指示を受けてフェリーで避難されました。

このような大きな災害が周辺で発生した場合にも、FCLP移転により、馬毛島は全国の陸海空自衛隊が集結・展開する拠点となる予定です。特に周辺住民の方々には、非常に心強いことだと考えております。

今回は、鹿児島県・馬毛島へ米軍空母艦載機FCLP移転の実現に向けて書かせていただきました。実現に向けては、さらに努力が必要であると思われます。移転 反対を主張されている方々にも丁寧に内容をお伝えし、鹿児島、そして日本の未来の平和実現のために、今後も活動して参ります。

 

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ギリシャ資本統制。今こそ、財政危機の根本原因に向き合うとき

2015-07-01 08:53:39 | 国際ニュース・国際問題

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9847

ギリシャのチプラス首相は28日、銀行やATMを休業して、預金の引き出しをストップさせる資本規制の導入を発表した。

事の発端は、27日にギリシャがEUから金融支援の延長を拒否されたこと。このままでは国際通貨基金(IMF)から受けた、16億ユーロの融資が返済できない。

デフォルトやEU離脱の不安を感じたギリシャの市民が預金の引き出しに殺到し、全国で多くのATMが空になる事態となった。今回の資本規制は、国内金融システムの破たんを回避するための苦肉の策だが、経済システムが止まり、大きな打撃を受けることは必至だ。


◎公務員も民間も義務を果たしていないことが原因

国が健全な財政を保つには、国民が勤勉に働いて富を創造し、政府は無駄な支出を抑えることが基本だ。しかしギリシャは、人口1100万人に対して100万人の公務員を抱える「大きな政府」。人口比率で日本の3倍の公務員がいることになる。

しかも公務員はすぐストライキを起こし、交通インフラなどの国家運営機能を止めてしまうことが多い。2010年にも、歳出を減らす緊縮財政に伴う給与や年金の削減などに反対する全国規模のストライキが発生した。

一方、民間でも脱税や税金の着服などがはびこり、本来の税収は見込めない。公務員も民間も当然の義務を果たしていない状態では、国の繁栄の未来は開かれない。


◎国民一人ひとりが心を入れ替え、国として自立する志が必要

ギリシャの沈没を防ぐためには、国民一人ひとりが心の態度を変える必要がある。大川隆法・幸福の科学総裁は書籍『智慧の法』の中で次のように述べている。

「『大きな政府』に頼るのではなく、各人一人ひとりが、人間としての質を上げなければなりません。そして、各人の協力する力が、そのネットワークや組織が、大きな大きな流れをつくって国を高め、この国を平和で繁栄する国にしていくのです」

また、大川総裁は、2012年9月号の本誌の記事で、ギリシャをはじめとするEU各国が国家意識を失い、他国の援助を求める傾向があることに触れ、次のようにも述べている。

「一点だけ彼らにお願いするとすれば、『EU各国よ、自立せよ(Be independent)』と言わねばなりません。金融面、経済面、政治面において自立すべきです。自立した国は、他の国々と良い友好関係を結ぶことがで きますが、自立していなければ他国と良い関係を維持することはできないと思います」

ギリシャは今回の国家財政の危機を契機として、これほどの危機に陥った原因と向き合う必要がある。そして国民一人ひとりが心を入れ替えることで、国としても自立していくチャンスにできるのではないか。ギリシャがどのように乗り越えていくのか、注目したい。(真)

 


【関連記事】
2015年6月23日付本欄 ギリシャがデフォルトを回避する根本的な方法
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9784
2015年6月18日付本欄 ギリシャのデフォルト不可避? 財政が「制御不能の危機」に突入
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9768
2015年4月16日付本欄 ギリシャがデフォルトの準備を始めている?【今週の国際ニュース、これだけ】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9479

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三浦知良選手に見る生涯現役の条件 48歳でもゴールを決め続ける秘訣とは?

2015-07-01 08:51:51 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9846

日本サッカー界のけん引役「キングカズ」が復帰戦で決めた。

サッカーJ2の横浜FCは28日、敵地・水戸に乗り込み、水戸ホーリーホックを1対0で下した。

試合が動いたのは後半ロスタイム。決めたのは試合終盤の78分に途中出場した、キングカズことFW三浦知良選手だ。味方選手のミドルシュートのこぼれ球に反応し、倒れ込みながらも泥臭くけり込んだ。右太ももの怪我からの復帰試合でチームを勝利へ導くとともに、自身が持つJリーグ最年長ゴール記録を更新した。

試合後のインタビューで三浦選手は「勝ちたい気持ちがあったので引き分けよりも、とにかくゴール前という気持ちでやっていた」とコメントしている(28日付スポーツ報知電子版)。


◎年齢を感じさせないプレーが観客の心を揺さぶる

三浦選手は、4月19日の対V・ファーレン長崎戦でもゴールを決めるなど、J1昇格を目指すチームに貢献。48歳という年齢を感じさせないプレーは、イギリスやスペイン、ブラジルなどの海外メディアでも紹介されるほどだ。

プロサッカー選手の平均引退年齢が25歳前後と言われる中、三浦選手は現役を引退し、指導者側に回っても何ら不思議ではない。実際に、「もうやめるべきだ」 と言う声も一部上がっているが、結果を出すことで、その声を跳ね返している。年齢を言い訳にせず、厳しいプロの第一線で戦い続けるその姿に胸を熱くする人 も多い。

三浦選手は高いプロ意識やモチベーションをどのように維持し続けているのか。


◎楽しいという気持ちには年齢もキャリアも関係ない

三 浦選手は以前雑誌のインタビューで、モチベーション維持のコツについて「もちろん、続けていくことは大変です。でも、大好きなことだったら、楽しいじゃな いですか。それはサッカーに限らず、普通の会社勤めをしている人でも同じだと思います」「楽しいっていう気持ちには、年齢もキャリアも関係ない」と語って いる(2013年11月13日付コカ・コーラ独占インタビュー)。

この三浦選手の言葉はサッカーだけではなく、ビジネスにも当てはまる。仕事が好きだからこそ、向上心を失うことなく仕事に取り組めるものだ。その結果、顧客を感動させ自身の成功へとつながっていく。


◎情熱が顧客に感動を与える

大川隆法・幸福の科学総裁は著書『経営入門』の中で、感動を与える仕事について、「顧客に感動を与えるために必要なものは何であるかというと、言い古された 言葉ではありますが、やはり『情熱』です」「その熱意の元にあるものは、『仕事が好きである』ということです」と述べている。

日本が初出場した1998年のフランスワールドカップの代表から落選するなど、三浦選手のプロ生活には挫折も多かった。こうした挫折を乗り越え、三浦選手が第一線で 活躍し続けられたのは、サッカーを天職とし誰よりも好きなこと、サッカーに対するあくなき向上心や情熱を持っていたからだろう。

三浦選手と同世代の50歳前後のビジネスマンの中には、仕事を長く続けるうちにマンネリを感じる人もいるかもしれない。そんな中でも、仕事への愛を見直すことで、年齢を感じさせない「生涯現役」の活躍ができるのではないだろうか。(冨)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『経営入門』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=122
幸福の科学出版 『生涯現役人生』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=837
幸福の科学出版 『サッカー日本代表エース 本田圭佑 守護霊インタビュー』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1182

【関連記事】
2015年6月11日付本欄 なでしこ安藤選手が見せた気迫のプレー 心に栄養を与える4人の超一流選手の言葉
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9743
2014年11月15日付本欄 ホンジュラス戦で存在感を示した本田圭佑選手 守護霊が語る成功のキーワードとは?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8732

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