自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

大川隆法総裁、御生誕祭講演会「人類史の大転換」で世界の未来についての指針を説く

2015-07-08 22:40:15 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9872

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の誕生日を祝う、御生誕祭・大講演会「人類史の大転換」が7日、開催された。さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)を本会場に、全国・全世界3500カ所に同時中継され、地球規模の祭典となった。

大川総裁は、「ワールド・ティーチャー」として、これまでに世界5大陸すべてで教えを説き、世界の国々に進むべき方途を示している。その教えの内容は、霊界 の真実、人生論、政治・経済、経営、教育、未来科学など多岐にわたっており、説法回数は2300回を超え、著作シリーズは累計1900冊を突破している (6月末時点)。

大川総裁は冒頭、戦後70年間、自虐的な考え方にとらわれ、国力相応の「利他の行為」をなしてこなかった日本の現状を指摘。今後、日本の未来が続き、他国にとっても手本となるような選択をするべきだと語った。

講演では、日米の国内問題、平和を脅かす中国やギリシャの債務問題などをはじめとする国際問題に具体的に触れつつ、世界が混沌としているのは、結局は人々の智慧や認識力が不足しているからだとした。

幸福の科学が数多くの霊言集を出している意味は、「霊性の時代が来たことを告げる」ことと「民主主義には、『神なき民主主義』と『神のいる民主主義』があることを教える」ことにあると述べ、憲法で保障されている「基本的人権」の真の意味を示した。

最後に大川総裁が「みなさまがたが、この地上において最大の人生修行をなし、見事に魂修行を終えて、あの世において神近き存在として、地上にいる人々を導いていけるような偉大な存在になりますことを、心の底よりお祈りいたします」と結ぶと、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

本講演では、他にも次のような論点への言及があった。

・世界における大きな二つの潮流とは。
・先の大戦についての神々の意図とは。
・日本で議論されている「安保法制」や「立憲主義」をどう見るか。
・アメリカが選択した同姓婚合法化の未来は。
・ギリシャの債務問題の本質。
・「法治主義国家」と称する中国の危険性。
・幸福の科学が目指す「宗教立国の精神」とは。

本講演は、全国の幸福の科学の支部・精舎・拠点においてDVDで拝聴できる(支部・精舎の連絡先は、幸福の科学サービスセンター03-5793-1727(火~金10-20時、土・日10-18時)、または同グループサイトの支部・精舎アクセス http://map.happy-science.jp/ まで)。

 

【関連記事】
2015年7月2日付本欄 ギリシャと対立しているIMFって何? チプラス首相の言い分にも一理あり
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9851
2015年6月27日付本欄 同性婚が米連邦最高裁で容認 キリスト教で同性婚は本当に罪?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9837
2014年7月8日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁が、さいたまの講演会で世界に向けて「繁栄への大戦略」を説く
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8111

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治の産業革命遺産登録で新たな火種? 外交では安易な妥協は禁物

2015-07-08 22:33:49 | 歴史・歴史問題・戦争

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9871

ドイツで開催中のユネスコの世界遺産委員会は、「明治日本の産業革命遺産」(8県23施設)を、世界文化遺産に登録することを決めた。韓国が申請した「百済の歴史地区」も世界文化遺産に決まった。

世界遺産の決定は喜ばしいことで、観光客が増えるなどの経済効果もあるだろう。
だが、登録に当たり、「登録施設の一部では、朝鮮半島出身者が強制的に働かされた」とする韓国側の主張を受け、日本が犠牲を記憶するための施設を設ける考えを表明した点に、後味の悪さが残った。

まず指摘したいことは、当時の朝鮮半島は日本統治下にあったということだ。日本は国内法に基づいて「日本国民」を徴用したのであり、強制労働があったという明確な証拠はない。
また、戦後に結ばれた「日韓基本条約」によって、戦時中の問題は解決済みとなっている。
いまさらこの問題を蒸し返すのは、ルール違反ではないだろうか。

そしてもう一点指摘したいことは、今回の遺産登録にいたるまでの日本の外交力の弱さである。
先月行われた日韓外相会談においては、お互いが登録を目指す施設に反対せず、強力し合うという合意がなされていたはずだが、韓国側が「やはり、強制労働の現場を登録することはふさわしくない」と主張し始めた。
結局、日本側が「犠牲者を記憶するための説明をする」ということで折り合いをつけた。

登録を審議する委員会では、日本政府は「forced to work」という言葉を使った。日本政府は「強制を意味する言葉ではない」というが、英文からは明らかに強制のニュアンスが感じ取れる。曖昧な日本的表現は、残念ながら世界に通用しない。

もちろん、外相会談での合意を反故にする韓国も韓国だが、ゴネ得を許した日本も問題だ。
「強制労働」などはなかったという日本の立場を明確に主張し、日本も韓国が登録を目指す「百済の歴史地区」を支持しないとか、韓国の弱みである安全保障協力について外交カードをちらつかせるという方法もありえたかもしれない。

登録決定を受け、安倍晋三首相は「海外の科学技術と自国の伝統の技を融合し、産業化を成し遂げた姿は世界でも稀有で、人類共通の遺産としてふさわしい」と述べた。この言葉から明らかなように、本遺産は日本の優れた歴史を示すものとして登録を目指していたはずだ。
世界遺産に登録されたとしても、「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」のように「負の遺産」として登録されたのであれば意味がない。

交渉の現場で苦労している関係者の努力には敬意を表したいが、外交の場での安易な妥協は、相手に付け込まれるスキを与えることになる。慰安婦の強制連行をめぐる「河野談話」作成の過程で、日本はすでに学んでいるはずである。

日本の謙譲の美徳や思いやりの精神は、なかったことを認めて謝罪することとは違う。日本はそのことにそろそろ気づかなくてはならない。(佳)

 


【関連記事】
Web限定記事 韓国が世界遺産登録に反発する「軍艦島」は地獄島だったのか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9861
2015年6月22日付本欄 日韓外相会談で日本に歩み寄る韓国 日本は歴史問題で妥協する必要はない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9782
2013年12月15日付本欄 韓国の不当な賠償請求に「応じない」とした三菱重工 正論を貫き日韓の関係構築を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7066

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政府が病床1割削減目標を公表。病院の自由な経営を妨げない医療行政を

2015-07-08 22:32:02 | 脳死・臓器移植・医療

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9870

2025年の医療のあるべき姿を定める「地域医療構想」づくりが進んでいる。政府が2015年6月にまとめた報告書では、2025年までに今の病床数(ベッド数) の約1割にあたる16万床~20万床程度を削減できると公表した。このまま高齢化が進むと、いわゆる「団塊の世代」が75歳の後期高齢者となる2025年には、病床が17万床ほど足りなくなる見込み。政府は入院患者を在宅や介護施設に移転させ、病床を減らすことで医療費を削減したい考えだ。

政府が定めた「病床1割削減目標」を受け、地方は困惑しているという。政府が定める現行の基準病床数は全国一律の算定式によって決められるため、病院の治療 実績などは考慮されず、都道府県の裁量の余地がない。政府は病床で長期療養している高齢者を在宅や介護施設に移転するよう促してきたが、まだ在宅の医療体制や介護施設の環境が整っていない。病院側は、病床を削減すると経営が厳しくなり、従業員の雇用を守れなくなるなどの理由で削減に反発している。


◎病床規制は新しい病院の参入規制

病床規制には、病床過剰地域への新たな病院の参入を制限し、地域間での病院数が偏らないようにする狙いがある。内閣府・規制改革会議は「病床規制は、意欲が あって質の高い病院の新規参入を制限し、質の劣る病院の既得権化を生んでおり、競争による質の向上を妨げている」と指摘する。

確かに、日本の人口千人当たりの病床数は13.8床であり、これはフランスの2倍以上、イギリスやアメリカの4倍以上にあたる。また、日本の平均在院日数は33.2 日で、ドイツやイギリスの3倍以上、アメリカの5倍以上だ。(資料:「OECD Health Data 2010」)日本では国が医療の価格を一律に定め、病院が行った医療行為が多ければ多いほど診療報酬を受け取る「出来高払い式」の制度があるため、過剰医 療になりやすい。今は一部「定額払い式」に切り替わっているが、依然として諸外国よりも手厚い医療の傾向がある。


◎「神の見えざる手」によって病床数も適正化する

「国民皆保険」を実現し、どこの病院に行っても同じレベルの医療サービスを受けられる日本のシステムは大変ありがたいものだが、病院間に差が生まれにくくなっている。政府が診療報酬を一律に定めるのではなく、治療実績の高い医者とそうでない医者で差が生まれるような市場原理を医療にも取り入れる必要がある。そうすれば「神の見えざる手」の法則が働き、病床数もおのずと適正化されるだろう。

さらに、長い目で見た医療費問題解決のためには、一人ひとりが病院だけに頼るのではなく、家族や地域のつながりを深め、コミュニティを生かした医療や介護の環境整備を行っていくことも必要になってくる。(真)

 


【関連記事】
2015年5月3日付本欄 給料の9%は医療保険? 医療費削減には国民と医療機関の「自助努力」が必要
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9576
2015年6月号記事 病院は黒字化できる - 幸福実現党の設計図 2025 第2回
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9506

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仁徳天皇に施策の根本を学ぶ

2015-07-08 10:28:10 | 政治・国防・外交・経済

[HRPニュースファイル1421]http://hrp-newsfile.jp/2015/2299/

文/HS政経塾4期生 幸福実現党 大阪本部副代表 数森圭吾

◆「愛」と「徳」高き仁徳天皇

古事記によると、西暦300年~400年頃に在位された仁徳天皇。その御名の通り、歴代天皇のなかでも徳高き天皇として知られています。

仁徳天皇は日本の第16代天皇で、古事記、日本書紀などにも登場しており、当時の皇居は難波高津宮(なにわのたかつのみや)で、現在の大阪府大阪市中央区周辺にあったとされています。

仁徳天皇の墓である仁徳天皇陵は大阪の百舌鳥古墳群にあり、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵とともに世界三大墳墓の一つに数えられ、墓域面積は世界最大です。

 



参考:世界三大墳墓の比較(堺市HP)
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/sandaifunbo.html


◆仁徳天皇の「仁」の政治

記紀に記されている「民のかまど」の逸話にも見られるように、仁徳天皇の治世は仁政として知られています。

「民のかまど」の逸話

当時の民衆は非常に貧しく、質素な生活を送っていました。

仁徳天皇はこの状況を憂い、まず「宮殿に使える労役をなくせば、民が耕作や機織りに集中でき、豊かになるのではないか」と考え労役を廃止します。

その後三年たち、仁徳天皇が飯時に高台から都を眺めたとき、人家から飯を炊く煙が上がっていないのを見て民の生活は豊かになっていないことを知ります。

民の生活が改善しない理由について、天皇の側近が「近年、日照りや水害が続き、穀物が実らないため」と説明します。

仁徳天皇は民を救うため、宮中に保管された食糧(三年分)を切り崩す前提で、民に対する税と労役を3年間廃止します。

宮中には反対の声もありましたが、仁徳天皇はこの政策を断行します。三年後、仁徳天皇が飯時に高台に上ってみると、炊煙が盛んに立ち上っていました。

仁徳天皇は喜び、こんな歌を詠まれました。

   高き屋に登りて見れば煙立つ民のかまどは賑ひにけり

この時、仁徳天皇は皇后との会話の中で以下のように述べたともいわれています。

天皇 「私はすでに富んだ。嬉ばしいことだ」

皇后 「宮垣が崩れ、屋根が破れているのに、どうして富んだ、といえるのですか」

天皇 「政事は民を本としなければならない。その民が富んでいるのだから、私も富んだことになるのだ」

実はこの逸話はここで終わりではなく、続きがあります。

仁徳天皇は民がさらに豊かになることを望み、税・労役免除をさらに三年間継続することを決定し、その間、宮中の食糧や修繕は自給自足することとしました。

その後、民は益々ますます豊かになり、自ら納税を訴える者もあらわれ、宮廷を修繕すべく大工道具をもってくる者もいたといいます。

◆「政は民が本」~君民一体を実現した施策~

仁徳天皇の業績はこれだけではありません。

日本書紀には関西を中心に各地に大規模土木工事を行ったことが記載されています。当時、民の生活の豊かさは、食物の確保にかかっていました。

仁徳天皇は民の生活を豊かにするため、土地を開墾し、田畑をつくる大規模土木工事を行ったのです。

これは先ほどの「民のかまど」の逸話と同様、すべては「民」のために行った施策でありました。この日本初の大規模土木工事において発生した大量の土によって百舌鳥古墳群が誕生したと言われています。

仁徳天皇が眠る仁徳天皇陵の建造にどれほどの期間と労力が必要だったかについて、ある建設会社が以下のような試算結果を出しています。

必要年月:15年8ヶ月
必要人員:796万人

学者のなかには仁徳天皇陵は「天皇の権威を示すために民衆を奴隷として使い、建設させた」と主張する方がいます。

しかし当時、日本の人口は全国でも4~500万人程度。これだけの時間と人を強制的に労役につかせた場合、農耕などに人員が割けず、民だけでなく宮中の人間まで飢える可能性があります。

つまり、仁徳天皇は人々とともに大規模な土木工事を行い、民は仁徳天皇への感謝でその土を使った御陵に仁徳天皇を埋葬し、「和泉国の百舌鳥野のみささぎに葬し奉る」と書き残したのでしょう。

まさに「君民一体」。一つの理想政治が当時実現していたのではないでしょうか。

過去の世界史のなかには、権力者が民衆を私物のように考え、財産どころが命を奪っても構わないといった行動をとった暴君もおりました。

しかし仁徳天皇には根本に「仁=愛」があった。民への無償の愛があったからこそ「徳」が発生し、人々の「信」がついてきたのではないでしょうか。

◆現代の政治家に必要な「仁」と「徳」

現代は当時と比較し複雑な社会となっています。

しかし現代において、この仁徳天皇の精神を持って施策を行っている政治家が一体何人存在するでしょうか。

単なる綺麗事ではなく、この民を思う私心なき「仁愛」こそ国民の命を預かる政治家に必要な基本的精神ではないかと思います。

我々幸福実現党が「宗教政治家」の必要性を訴える意味の一つがこの「仁」です。

本来、宗教にはこの「無私の愛」が存在するからこそ「宗教政治家」に存在意義があると考えています。愛と徳ある政治を実現するため、幸福実現党は活動して参ります。

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2015年7月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

バックナンバー

  • RSS2.0