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Mikuのブログ

道徳の教科書で、善悪の判断ができるようになるか? 善悪の判断には宗教が必要

2015-07-28 15:21:20 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9975

今まで教科外の活動だった道徳は、2018年度以降、小中学校で教科として位置づけられる。それに伴い、文部科学省の教科用図書検定調査審議会は、道徳教科 書の検定基準の原案をまとめ、下村博文文科相に提出した。この報告書を基に、文科省は9月に検定基準を発表するという。

教科書の原案では、記述の公平性や多角的な見方を重視。色々な見方ができる事象を取り上げる場合は、特定のイデオロギーに偏らないようにし、「考え、議論する」授業が行えることを目指すという。

道徳教育を重視する姿勢は評価できる。だが、子供たちに「善悪の判断」を教えることなく議論させるだけでは、結局、子供たちは「何が正しいことなのか」が分からないままだろう。今必要なのは、善悪判断の背景にある宗教の大切さを教えることだ。

議論を通じて「真・善・美」の追究をしていた哲学者といえば、古代ギリシャのソクラテスが有名だ。大川隆法・幸福の科学総裁は、ソクラテスの霊を呼び出し、道徳についての考えを聞いた。ソクラテスの霊は、宗教の大切さについて以下のように述べている。

「『これが善だ』ということを見分けていくときには、やっぱり、“凡百の人"では、そう簡単には分かりません(中略)。今、伝えられている善悪はすべて、『救世 主』とか『預言者』とか、あるいは、何らかの、そうした『学問的な祖』にあたるような人たちがつくり出してきたもの、彼らが唱道して、みんなが受け入れて きたものだと思いますね。『そういう意味での選ばれし指導者が出てくる』っていうことを受け入れなければ、全員が、そう簡単に辿り着けるようなものではな いと思うんです。小学校一年生の足し算・引き算とは、一緒にはいかないと思いますね」

また、ソクラテスの霊は、神を扱わない道徳は、「時の権力者が、自分の言うことをきかせるために使う行為」になる危険性もあるとも述べている。

例えば、毛沢東は『毛沢東語録』を聖典として扱い、人々を洗脳、服従させる手段として使っていた。他にも、ヒットラーが政治指導者として、「ユダヤ民族は呪 われた民族であり、アーリア人の末裔の我々は優れた人種である。だから、呪われたユダヤ人を抹殺することは善であり、道徳的行為だ」と決定することもできた。

道徳の上位概念としてあるのが宗教だ。生命の尊厳や伝統と文化、先人の伝記などをテーマとした道徳教育も大切だが、宗教教育によって神の存在とその御心を知ることはさらに重要だ。(泉)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『ソクラテス「学問とは何か」を語る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1346
幸福の科学出版 『生命の法(いのちのほう)』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=127


【関連記事】
2015年2月13日付本欄 道徳の教科化、まだ踏み込みが足りない(前編)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9195
2015年2月14日付本欄 道徳の教科化、まだ踏み込みが足りない(後編)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9198
2015年2月5日付本欄 「考える道徳」でいじめは減らない 新学習指導要領案を公表
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9166

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地球に似た惑星が発見される 加熱する宇宙人探査競争【UFO後進国日本の目を覚まそう!】

2015-07-28 15:21:03 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9974

ケプラー宇宙望遠鏡がこのほど、地球に非常に良く似た惑星を発見したことを、NASAが発表した。ケプラー452bと呼ばれる惑星は、地球から1400光年ほど離れた恒星を385日の周期で周回している。ケプラー452bは、地球に類似していることから、「地球2.0」と呼ばれている。


◎生命が存在し得る惑星

今回発見された惑星は、地球よりも6割ほど大きく、重力も2倍ほどあるが、恒星からの距離を計算すると、ケプラー452bは「ハビタブルゾーン(生命居住可 能領域)」にあることが分かったという。「ハビタブルゾーン」とは、地球に似た環境を作るために必要な「恒星と惑星の距離」だ。

ケプラー 452bが周回する恒星は太陽より明るいが、その代わりに、恒星と惑星との距離は地球~太陽間の距離より5%ほど離れている。いまのところ、この惑星に生 命が存在するかどうかは分からないが、NASAは、「そこに地球の植物を持っていけば、生存できるだろう」とした。

一部の天文学者によると、「ハビタブルゾーン」にある惑星は我々の銀河だけでも110億個ほど存在すると推定されている。

「ハビタブルゾーン」の惑星を探す理由は、人間のように、炭素や水から出来た生命体を探しているからだ。ただ、科学者の中には、水や炭素を基にした生物以外の 可能性もあるのではないかと言う者もいる。例えば、炭素の代わりにシリコンや他の金属でできた生き物が存在するかもしれないということだ。この場合、地球 のような環境でなくとも、生命が存在できる可能性がある。

これら多くの可能性から、一つでも生命が存在する惑星を見つけることができれば、それは世界的な発見となるだろう。


◎もうすぐ宇宙人を発見できる!?

ケプラー宇宙望遠鏡は、地球に似た太陽系外惑星を探すために作られ、2009年から観測を続けている。しかしケプラー宇宙望遠鏡は、地球に似た惑星を探すプ ロジェクトの第一歩にすぎない。NASAは次の10年間で、ケプラー宇宙望遠鏡よりも高性能な望遠鏡を少なくとも4基つくる予定だ。これらの望遠鏡を使え ば、ケプラー452bに海や雲、そして季節があるかどうかが分かるかもしれないという。

宇宙人や宇宙生命体の探査は、あらゆる角度から行われている。生命が存在しそうな天体だけでなく、実際に宇宙人の信号をキャッチしようとしている研究者もいる。

宇宙人・宇宙生命体の探査競争は年々過熱している。宇宙人が公開の場で地球と交信する日が、急速に近づいているのかもしれない。(中)


【関連記事】
2015年7月8日本欄 7月8日はロズウェル事件の日 UFOマターは世界の軍事機密
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9874
2015年7月1日本欄 7月2日は世界UFOデー 世界でUFOが話題に
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9850
2015年8月号記事 精神科医が自らの宇宙人遭遇体験を告白! ─アブダクションはフォールスメモリーでは説明できない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9797

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