父(97歳)は3月1日に自宅で転んで腰椎を2か所圧迫骨折して入院し、約1か月後に老健へリハビリの為入所。そしてその父がリハビリを終えて今日老健を退所し、ほぼ3ヶ月振りに自宅に戻ってきました。
リハビリを終えてと書きましたが歩けるまで回復した訳ではなく、腰の痛みがなくなって車椅子に座っての生活なら自宅で介助介護があれば生活できますよ、と言う程度です。現在は車椅子から少しの介助があれば自分で立ち上がることが出来、介助があれば手摺に掴まって5m程度は歩けると言う状態です。
リビングでは車椅子に座ったままTVを見ていたのですが途中から思い出した様に普段座っていたソファに座ると言い出したので座ってもらいました。ソファだと腰が沈んでしまうので立ち上がる際に苦労するかと思いましたが何とか立ち上がることも出来て車椅子への移乗も出来一安心でした。自宅に戻って来たと言う思いがあった様です。ここがどこだか分からないのかも知れないと想像していたのでこれも嬉しいことでした。
食事は介護食を用意すれば自分でスプーンを使って食べることができます。
今日の夕食は先に普通食の母の用意をして先に食べて貰い、その後父の食事を用意しました。全粥とスーパーで買っておいた柔らかな介護食2品、そして父が好きな蒸かしたサツマイモを潰して暖めた牛乳で伸ばした物も用意しました。デザートは潰したイチゴに練乳をかけた物を用意。全粥は9割程度食べてくれておかずなどは完食でした。その後テーブルの上に置いてあった煎餅を見つけて食べていたので硬い物でも大丈夫な様です。
施設では柔らかな食品ばかりでしたが今日の様子では入院前の食事でもひょっとしたら大丈夫なのかも知れません。ちょっとずつ普通食も混ぜてみようかと思っています。
そしてビックリしたのはお茶を飲む量が以前に比べて格段に多くなりました。3ヶ月間病院と施設に居たので水分補給がしっかりされていたお蔭なんでしょう。以前はなかなか水分を摂ってくれず心配していた程だったんです。
排泄は車椅子でトイレに誘導し便座へ移乗、ズボンなどの上げ下ろしを手伝えば何とか出来ます。ただ大の方は今日のところはまだなのでどうなることか不明です。明日から日曜日以外はデイサービスに行くことになっているのでデイサービスに行っている間に用を足してくれると助かるのですがね。
私の食事は父が食べている間にその様子を見ながら作って台所で立ったまま食べました。今日のところは父がどんな動きをするのか見ていないと心配だったからですが、2,3日すれば私も落ち着いて食べることが出来る様になるでしょう。
その後お腹が膨れた後はベッドで休みたいと言って早々とベッドへ入ってくれました。夜中に起きることがなければ良いのですが、どうなりますか。
明日は両親それぞれ別のデイサービスですが9時前後に迎えの車が来ますので朝はそれまでの間とても忙しいことになりそうです。