注文しておいた「カン・チョルジョン公共の敵1-1」のDVDが
届いたので観ました。
シリーズの第3部みたいなんですが1,2は観てなくて
「キム・ナムギルが出ているしぃ~」
ってだけでぽちっと注文したDVDです。
食肉工場での惨殺シーンから始まるのですが、その次のシーンは
のんびりと小学校の教室。
お父さんによる1日先生みたいな授業で、教壇に立つカン・チョルジョン
でした。
「ミミの父です。職業刑事です。」
と自己紹介。つかみはOK!と思いきや
「刑事よりもギャングスターの方がカッコイイもん」
と子供たちに囃し立てられ、
「オマエと、そこのオマエっ!立ってろ!!」
とついつい熱くなってしまい、娘に呆れられてしまう父でした。
↑食肉工場にて・・・
銀行にお金を借りに行くカン・チョルジョン。
でも携帯の1件の通話記録が元で(危ない金貸しとの通話・・かな?)
融資を断られ、軽く暴れたら警察を呼ばれてしまいました。
連行に来たのが上司と同僚で、そのまま「食肉工場殺人事件本部」?
へ連れて行かれます。
「もう刑事はイヤだ~」なカン・チョルジョンは「辞表」を提出するのですが、
上司は無造作に机の引き出しに放り込んでしまい・・・
同僚と上司
食肉工場殺人事件とともに、高校の教室で生徒が刺殺・・・という
事件もおこり、上司は嫌がるカン・チョルジョンをしつこく説得。
結局刑事の血が騒いだのか、上司に言いくるめられたのか捜査に精を出す
カン・チョルジョンでした。
巨星グループのCEOイ・ウォンスル(チョン・ジェヨン)
表向きは建設業で、裏はギャングスター集団。
クールでスマートな親分。
100人ほどのギャングスター予備軍?の青少年を
抱えています。青少年が憧れるカリスマ性とか男気
アリ。カッコイイっす。
左は腹心の部下ムンス(キム・ナムギル)カッコ・・・コワイ
その青少年軍団の中で重要な役のひとり:ハヨン役がイ・ミノ
きらっとカッコイイのですが、この人「花より男子」の
道明寺だそうで・・・。どぉりで~
もひとり重要な青少年役で「ヨコヅナ・マドンナ」のパク・ヨンソが・・・。
カン・チョルジョンの馴染みの肉屋。
死体の刃物の傷を確認するのに、カン・チョルジョンに呼び出され・・。
いいのか、肉屋の主人にそうゆうことさせても・・・
(カン・チョルジョン 少しもかまわず・・・。肝が据わってる。)
でもさすが刃物のプロなので、見事犯人像を言い当てます。
これって暗くて重くて話のわかりにくい犯罪モノ映画なんだろな・・・と
思っていたのですが、予想を大きく裏切って・・・・
面白い~!!
笑いどころ満載で、アクションシーンも迫力で。
なんといってもソル・ギョングが情けないようでカッコイイ!
キム・ナムギルが出ていなければスルーしていただろうこの映画ですが
いんや~、よかったです!
この映画のDVD、なぜか3枚組で1枚が本編、1枚が特典映像、あとの
1枚は?と思って再生してみたら、どうやらシリーズ1作目が
はいっているみたい。
なんてサービスがいいんでしょう。
そんなワケで、次はこの1作目を観ようと思います。