今日は月末の金曜日で、忙しい、けど午後休みをもらい映画に行きました。
君の名前で僕を呼んで 公式HP
2017作品。監督 ルカ・グァダニーノ 原作 アンドレ・アシマン 脚色 ジェームズ・アイヴォリー
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりするうちに、エリオはオリヴァーに恋心を抱く。やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなり……。シネマトゥデイより
はじめはちょっとえらそうなオリヴァーにいらつくエリオ。
家につくなりあいさつもそこそこにベッドで寝つぶれてしまうし、エリオが町を案内してあげてるのに途中で「じゃあ後で」って自分一人でどっか行っちゃうし。
でも一緒に過ごすうち、気に食わない相手のはずなのに「オリヴァーは女の子たちといるほうが楽しいのかな?」と思ったり、「僕嫌われているのかな?」と気にしたり・・・。
わざと不快な態度をとってしまって後悔したり落ち込んだり。不思議な感情にとまどうエリオ。
やがてそれが「恋」だと気づく。
エリオの気持ちにオリヴァーは・・・・。
夏の避暑地の話、っていうのもあるけど、ふたりとも半裸率?高いです。
美しい北イタリアの風景。
ひとつひとつのシーンが絵画のようで、エリオはギリシャの彫像のみたい。
青年と大人になりかけの男の子のひと夏のお話。
甘酸っぱくてせつなくて美しい映画でした。リピートしそうだなぁ・・・。
この↓シーンもとってもキレイ。
そして瞬時に「モーリス」のこのシーンが浮かびました。
「モーリス」は明日から上映なんだそうですがワタクシ昭和の時代に観たクチです。
