年末になり、観っぱなしになっている映画の感想慌てて書いてます
2022年 フランス映画
監督・脚本 ブリュノ・シッシュ
ドニ・デュバール:イバン・アタル
フランソワ・デュバール: ピエール・アルディディ
エレーヌ:ミウミウ
フランソワとドニ父子は音楽家一家でふたりとも指揮者。
息子のドニが権威ある音楽賞を受賞して「息子、よくやった」と鼻高々…かと思いや、なんか面白くなくて不機嫌な父フランソワ。
そんなフランソワの元へミラノ・スカラ座から音楽監督への依頼の電話がかかって来て大喜びの父に今度は息子が面白くない。
ところがスカラ座が音楽監督を依頼したかったのは息子ドニの方で秘書が間違って父に電話してしまったということが判明
結局息子ドニが父に「実はあの電話は間違いで、就任依頼が来たのは自分です」と告げなければならないことに。(間違い電話掛けといてドニに「後よろ」のスカラ座 )
有頂天の父とどう真実を告げるべきか苦悩する息子の姿が気の毒だけどおかしい。
父は大人げない…けど息子も大人げなく、音楽家一家にあって音楽に興味なさそうな孫息子がいちばん大人なのがまたおかしかったです
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