今日は午前中しばらく曇っていたが、だんだんと空が晴れてきた。ただ、風が強く、寒さを感じる日だ。
これまで、部屋の片づけ、押し入れや倉庫の整理をしてきて、かなりの不要物が出てきた。ゴミの収集がある日はゴミとして出しているが、量がかなり多いので一度に出すわけにはいかない。私の住むところでは、一度に出すことができるゴミは、45Lの透明のナイロン袋に入れて2袋までだ。少しずつ出してきたが、処理が追いつかないので、こんな場合どうしたらいいのかと役所に相談すると、ゴミ焼却場に直接ゴミを持ちこんでいただくと処理できます、ただし、処理費用として10キロあたり150円かかります、ということだった。
費用が別に掛るのは気に食わないが、らちが明かないので、それなら一度、個人でゴミを持ちこんでみよう、ゴミ処理施設がどうなっているのかも分かると思い、ほとんどが衣類のゴミを車に満載して、ゴミ処理場に行く。ゴミ処理場は、ごみ焼却熱の有効利用を目指した、立派な余熱利用施設を併設していた。温水プールのほかトレーニングルーム、浴室などもある、とのことだ。
その施設とは、少し離れたところにゴミの焼却場の入り口がある。入口に行くと、まずはゴミを満載した車を計量する。その後、焼却炉へ車を移動し、そこで持ち込んだごみを捨てる。その後、入り口に戻ってきて、再度車の重さを計量する、というシステムになっている。料金は10キロ150円で料金表示板を見ると何度100キロ1500円となっていた。それほどのゴミがあったのか。普段何気なくゴミ収集日に捨てているゴミも、いざとなったら、これだけの料金がかかるのかと改めてゴミの処理は高くつくものだということがよくわかった。
なにはともあれ、玄関に積んでいたゴミの袋がこれでなくなったので、今日はすっきりさわやかな気分になった。