大阪産（もん）

今日は立冬ということですが
曇り空でしたが暖かい１日でした。

先日畑をしている友人から、「植えてみる？」と言って
スナックエンドウの種をもらいました。
我が家の庭は冬場ほとんど陽が当たらなくなるので
ちょっと無理かなと思いつつ
ゴーヤを植えている場所に植えてみることにしました。
自家製野菜の魅力にひかれて・・。

先日我が家のソバリエさんは
カレッジのお仲間が作ったという天王寺蕪を買ってきました。

すご～く立派な蕪です。全長７０センチ。
お漬物がおいしいと教えてもらって、塩漬けにしたところ
本当にとてもおいしいお漬物になりました。

この天王寺蕪は野沢菜のルーツだそうです。
晃天園瑞（こうてんえんずい）和尚という人が
大阪から種を持ち帰り、野沢温泉で育てたところ
葉ばかりが立派に育って、それが野沢菜になったということです。

今大阪は大阪産のものの復活に力を入れていて
伝統野菜をはじめ、泉だこ、河内ワイン、池田炭など
たくさんの大阪産の品を「大阪産（もん）」と呼んで
地産地消を呼びかけています。

長年大阪に住んでいて知らないものがたくさんあって
なかなか興味深いです。