ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

11月文楽公演

2016-11-17 | コンサート・観劇
11月の公演の目玉は勧進帳



今回は夜の部に行って来ました。

演目は
増補忠臣蔵
   本蔵下屋敷の段
艶姿女舞衣
   酒屋の段
勧進帳

でした。

かたりは二人の人間国宝がいなくなって
若い人が頑張っていました。
文字久太夫がぐっと力をつけているように思いました。

今回目玉の勧進帳は花道が設けられ
弁慶が最後に花道で六法を踏んで立ち去るという趣向です。
歌舞伎さながらの人形の動きを
吉田玉男さんが大熱演。 
見ごたえがありました。
 
今回、蓑助さんは艶姿女舞衣で三勝という女性を遣っていましたが
蓑助さんが遣うとどうしてあんなにはかなげに、健気に可愛く動くのでしょう?
いつまでもお元気で頑張ってほしいものです。

コメント
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