京都の師走の風物詩の一つは南座の顔見世
以前はソバリエさんの元会社のOBの方が
チケットをお世話をしてくださっていたのですが
高齢になられたのでお願い出来なくなりました。
今年はラッキーな事に大阪府の半額券が当たりました〜
席も前から8列目、花道の横でした
お着物の方や舞妓さんも
番付表とよばれるパンフレット
演目は
午前の部で
蝶々夫人
三人吉三巴白波(ともえのしらなみ)
大川端庚申塚の場
大津絵道成寺
愛之助五変化
ぢいさんばあさん
でした
蝶々夫人は壱太郎さんの新作でオペラの蝶々夫人を
歌舞伎に仕立てた物
う~~ん、ちょっと違和感ありです
大津絵道成寺は五変化の早変わりの華やかな舞台で
本来なら愛之助さんが演じるところでしたが
愛之助さん11月の稽古中に怪我をして
代役を壱太郎さんが務めることになりました。
楽しみにしていただけにとても残念!
愛之助さんは上方歌舞伎を盛り上げようと
尽力なさっていて私も応援ししています。
そんなわけで関西はやはり愛之助ファンは多くて
この演目が終わった後お隣の方が
「やっぱり愛之助さんに演じてほしかったわね~」と
声を掛けてこられ、私もおおいに賛同しました。
怪我の回復をいのっています。
たのしい観劇でしたが
やはり最近は京都はとおい。
朝8時に家を出て帰宅は6時になりました。
この年になると疲れ果てます。
それでも、顔見せとなると
名古屋から来ましたとか浜松から朝出てきましたとかの
声を聞きました。
頑張って来年も観劇したい物です。