ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

たかさご~や~このうらぶねにぃ~

2025-01-22 | 住吉大社
私が所属する歴史サークルの今回の企画行事は
兵庫県の高砂町散歩でした。
私達の世代ならだれでも知っている謡曲高砂
「高砂やこの浦船に帆を上げて 月もろともに出汐の波の淡路の島影や
遠く鳴尾の沖すぎて はや住之江に着きにけり」と
謡われた場所です。
今の若者達の知名度はどれくらいなんでしょうね?
その昔は漁港として栄え
北前船の寄港地であったといいます
今は兵庫県歴史的景観形成地区に選ばれ
古民家を改装したカフェやショップが増え
少しづつ賑わいを取り戻しているということです
ガイドさんの案内で寂れてシャッター通りとなった商店街へ


 景観保存地区の古民家

三連蔵は明治初期の建築 
当時は食品収納の納戸として使われていた

工楽松右衛門旧宅
工楽松右衛は当時むしろや綿布でできた帆を改良
播州の特産である太い木綿糸を用いて、
厚く巨大な平織りの丈夫な帆布の開発に成功した
北前船やその他の船の速度を劇的に速くしたのだそうです。

目玉はやはり高砂神社

この大きな鳥居は阪神淡路大震災の時に
崩れて再建されたとのこと


境内には、工楽松右衛門の銅像も。

これは高砂の松。枯れてはいますが今も大切に保存されています。
能楽堂
この能楽堂の松の絵が若者のパワースポットとか。
と言うのも松にハートが隠されているという
多分これ
マークをつけましたがちょっと見にくいですね。
こちらは黒松と赤松が一つになったように見える松
夫婦円満の象徴とか

最後は古民家を改装した
落ち着いたカフェで休憩

ケーキも美味しかったです

我が家から約2時間
ちょっとした旅気分の高砂散歩
13600歩、歩きました~~
疲れました~~
コメント
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