ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

 D’eux Patisserie Cafe

2008年01月29日 17時05分32秒 | Sweets
 今回のスイーツ巡りの中でも、大注目していたパティスリー・カフェ・・・ドゥー。
都立大学近く、目黒通り沿いにあります。見所満載のこの辺り。なので、飽きる事なく、楽しみながらドゥーへ到着。
 シンプルで黒が基調のお店。モダンテイストな雰囲気を醸し出しています。
店内は、まさに想像通り。予想を裏切らない超洒落た感じ。店内は狭くて、カフェスペースは席数が少ないが、黒いモダンな壁がシックで落ち着いた感じなので、とても気に入りました。
 オランジュさんがセレクトのスイーツはキャラメル・ポワール。私は新作のマロン・カシスを。
 飲み物は、コーヒー・紅茶・アルコール類・ノンアルコール類等が。スタッフオススメの飲み物は、香り高い紅茶でした。ダージリンやアップルティー等ありました。
 よく注文があるのは、コーヒー(ホット)だそうです。結局私はエスプレッソにしました。試食にと、エスプレッソのソーサーの上に、バレンタインの提案で店内にディスプレイしているチョコの一部分(ひとくち分)をのせて下さってました。
 カフェ・スペースには、私達しかお客はいませんでしたが、とっても話しやすい雰囲気でした。
 マロン・カシス・・・色がとにかく印象的。それと、マロン+カシスと言う組み合わせの不思議に惹かれたかな・・・。
 このスイーツは、カシスの酸味とマロンの重めのネッチリ感が不思議なスイーツで、予想とはまるで違いました。
 外の深紅は、ミルクチョコベースに、若干の色粉+カシスシロップ煮の汁(カシスの実とボーメ・シロップを炊いた時出てくる汁)を混ぜて噴射したもの吹き付けられていて、美しく目を惹く色目。そのトップにマロンが飾られています。
 中には、カシスのジュレそして下にはバニラのババロア、そしてベースはダクワーズ生地なのですが、この生地には、アーモンド・プードル以外に、ピスタチオとヘーゼルナッツを細かく砕いてローストしたものも入っていて、風味が豊かになっています。
 何とも、こわざと手間のかかった一品。
キャラメル・ポワールも試食させて頂きました。
これは、キャラメルがマーブル状になったキャラメル・ムースと、鮮度の高い洋梨の存在感がアクセントのババロアからなるスイーツ。
 あっさりしていて、女性に人気がありそうな感じがしました。すっきりしていて、美味でした。

 こちらのお店は、菅又亮介氏のお店。昨年末オープンで、スイーツ好きは、注目のお店。結構評判上々のようです。
菅又氏は、洋菓子の学びを積んで、フランスで3年間修業。
帰国後ピエール・エルメ氏のサロン・ド・テにてスー・シェフを務め、フランス修業とエルメ氏の下での学びのトータル5年の後、こちらをオープン。
 洋菓子職人のお父様と老舗和菓子店を持つお母様と言う環境で育った人だから、自然とこういう世界に入った感じでしょうね。

かな~り気に入った、カフェ空間・・・オランジュさんと心地良い時間が過ごせました
コメント (8)
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