1階の古代エジプトやギリシャ美術を見たり、半地階のイスラム美術を見たり。
この辺りは人はまばらでした。
毎回同じ作品を重複して見ているけど、何度見てもすごいなと思います。
色々見たいのに、同じ作品を見ている事が多いです。
絵画も素敵ですが、彫刻が美しいですね~。
あんな固くシンプルな物質で、曲線や柔らかさ、表情を表す技術がすごいです。
ミケランジェロの奴隷とかもインパクトあります。
ドゥノン翼階段踊り場にある、ギリシャ神話に登場する勝利の女神様、サモトラケのニケは、ものすごい存在感。
エーゲ海ギリシャのサモトラケ島(現→サモトラキ島)で発掘されたもの。
女神像の下は船。
映画「タイタニック」でヒロインのローズが、手を広げて船の先端に立つ、あの美しく印象的なシーンは、ニケをイメージしてのポーズだそうです。船の軸先に降り立つ勝利の女神ニケ像とローズを重ねているんですね~。
首から上がない彫刻なわけですが、不思議なくらい、とても美しいと感じます。像に遭遇した人達は、皆見とれていました~。
帰りは、ナポレオン・ホールからガラスのピラミッドに向かってエスカレーターで地上へ。
ガラスのピラミッドの内側から見た、青の応接間。ガイド本に「宮殿内でも特に壮麗な・・・」と書かれています。
宮殿だった建物だけに、壮大で優美な建築に、圧倒されますね。パリは宮殿が美術館になったり、駅舎が美術館になったり、古い建造物が、上手く利用されて現存しているんですね~。
↑よく見ると、カフェ・マルリーのテラス席があるのがわかります。柱の内側にテーブルがあり、お客様がお座りになっている姿がありますね~。
今回結局行こうと思いながらもその機会がなかったカフェ・マルリー。
次回はぜひとも行ってみたいと思っています~
*ここを入って行くと、1つ前の画像のテラス席です~