ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

京半月(青もみじ)  =亀屋良長=  et 父から学んだ事

2017年05月11日 21時31分15秒 | Sweets

先日京都で、亀屋良長さんのお菓子を買いました。

3月に帰省した時には、父にこれのハーフサイズだったかな~、

「お供えしておくので、食べてね~。」と言ったように思います。

↑この「良」・・・、なんか好きですね~。

漉し餡と宇治抹茶餡を、麩焼き風の生地で挟んでいて、か~るい感じです。

焼き印は、あやめ、青もみじ、水の流れ・・・ですね~。

とても上品で、柔らかで、軽い感じの和菓子です。

お年を召した方でも、最中以上に食べやすく、身体にも優しい気がします。

一保堂の玉露ティーバッグで頂きました~。

このお菓子は、家族全員が好みのようです。

あっという間になくなりました~。

京都の和菓子屋さんの和菓子は、季節感が上品に表現してあるのが沢山あります。

水を表現したものも多いですね~。

水って、京都は、情緒あふれる川が多いですが、そう言ったのも浮かんで来るし、

和菓子作りには、良質の水が大切なのかも~とも思います。

そしてお茶にも良質の水は不可欠ですね~。

 

私は、母の日や父の日、バレンタインデーその他のギフトでも、

お菓子を選ぶ時は、結局京都の和菓子屋さんのをセレクトする事がとても多いです。

関東にいても関西にいても・・・ですね~。

関西の人に贈るのに、京都のを贈る事多々あります(苦笑)

お菓子だけではなく、ちりめん山椒その他も・・・そうですね~(苦笑)

 

話は変わりますが・・・、

私は、父に会う度に、とても感心させられ、又すごいなと思う事が沢山ありました。

普通に見る80歳代の方々より、脳がとても若いといつも感じていました。

ある意味、私なんかよりも記憶力が良いのではと思うくらいでした。

数年前に「最近すぐに頭に浮かんでこない事が多くなったから、メモしてる。」と聞いた事があり、

ちょっと心配になった事がありました。

その頃は、長い長い年月の仕事から開放されて少し経った頃ではなかったかな~。

確かに「え~と、え~と。」と父が言っている間に、

何が言いたいのかこちらがすぐにわかる程の事もありました。

 

しかしその後、再び自分のリズムを取り戻したようで、

仕事をしないライフスタイルのリズムが整ったのか、

脳のお部屋も整えられたようで、

その後はいつ会っても、

メッチャキレッキレくらいに頭の回転が良かったです。

・・・あんな80歳代の人いるだろうかと・・・、今も思います。

政治家の方々でお年を召した方も結構いらっしゃいますけど、

実際はわからないけど、脳年齢若いのかしら~、すごいですね~。

 

体力は、年齢と共に、低下して行く感じはありましたが、

記憶力と集中力には、感心していました。

それと、思考に鋭さもありました。

 

「お父さん頑張ってる。」・・・、1人暮らしするようになったある時父が言っていたこの言葉・・・、印象深い言葉の1つです。

確かにいつもさぼっていなかったなと思います。

無理はしないけど、毎日一生懸命生活してはったなと。

 

いつも父を見て、自然と尊敬の気持ちでした。

見習う所が多く・・・、これからも父を見て、学んだ事、大切にして行こうと思います~

 

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いっぱい咲き出しました~♪ et 日本の香りの歴史

2017年05月11日 14時03分35秒 | House

ガザニアがいっぱい咲き始めました~。

濃い黄色の、ソレイユのようなお花は、

とても暖かく、元気なイメージです~。

明るく、エネルギッシュです~

 日本の香りの歴史・・・、簡単解説

①飛鳥時代・・・、

推古天皇3年(=595年)に、淡路島に、香木(=心地良い芳香を持つ木材)が漂着したとの事。

その木片を火にくべたところ、良い香りがし、朝廷に献上したと言う伝説が、* 「日本書紀」にあるそうです。日本における、香りの記述で、現時点では、最も古いとされています。

そのエピソードは、*「聖徳太子伝暦(でんりゃく)」*「水鏡」等にも記述があるようです。

この時代って、今現代以上に、植物との関わり合いは、深かったと思います。

なので、たかが香木・・・?と今は思ってしまいそうですが、

当時は、注目すべき出来事だったのではと、勝手に思っています。

 

②平安時代・・・、

貴族の間で、お香が楽しまれた。

「空薫物(からだきもの)」や「薫物合(たきものあわせ)」が流行った。

*「源氏物語」の「梅枝の帖」等を読むと、その様子が垣間見れるようです。

 

③室町時代・・・、

香道(香りを楽しむ、日本の伝統的な芸道の一つ)が成立した時代。

香道で、香木を炊いて楽しむ事を「聞香」と言ったそうです。

東山山荘では、多くの文化人が集い、香道を楽しんだようです。

古今伝授の担い手もいて、

〇〇流と言うのができ、

「御家流」「志野流」の二派は、現在も継承されているようです。

 

④明治の初め頃・・・、

北海道北見市で、精油を得る目的、香料原料として、薄荷が栽培された。

 

⑤昭和12年・・・、

北海道の富良野地方で、香料会社が、化粧品の香料を得る目的で、ラベンダーを栽培した。

フランスから入手したものが始まりのようです。

 

・・・このような流れがあったようです。

 

香道は、その当時、楽しいお遊びだったのではないでしょうか~。

今も伝わるとの事・・・、奥深いですね~

 

 

 

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