ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

宇治散策・伊藤久右衛門→平等院表参道→平等院→堀井七茗園(秋・熟成の煎茶 壺出し茶) 〜♪

2024年10月21日 17時07分13秒 | Travel

 

↑↑

10円硬貨は、クリックして、拡大できます〜

トップ画像と一緒に、眺めてみてね〜

(明治、昭和、平成に、大がかりな修理がされているので、全く同じではないようですが・・・)

*今回、長い記事になりました。

お茶屋さんでお茶をもてなしていただいた事は、書きましたが、タイミング的に、甘味をいただいたカフェは、今回は、登場しません。甘味が登場するカフェは、次の記事以降にしました、すいません

 

10円硬貨でお馴染みの、平等院・・・、特に、鳳凰堂は、日本を代表する観光スポットの1つとして、知られていますので、

何かしら、参考になれば、幸いです〜

 

 

皆さん〜、今日は〜

 

 

 

伊藤久右衛門を出て、矢印の方向へ進みました〜

 

ここは、宇治橋通りで、左手には、辻利宇治本店が・・・

気になりながら、通り過ぎました〜

この宇治橋通り商店街には、左右に、沢山の、お茶関連のお店やカフェが、並んでいましたよ〜

進んで行きますと・・・、

 

永楽屋 細辻伊兵衛商店 宇治平等院店が、右手に見えて来まして、その近くには、

縣神社の鳥居が見え・・・、

 

道路を渡ると、

”平等院 正門”への案内板が、目につきました〜

その通り(=平等院表参道)を通って、正門へ向かいました〜

 

正門の手前左手を見ると、

増田茶舗が見えました〜

↑↑ このお写真では見えませんが、数m先の方、左手に、

スターバックスコーヒー京都宇治平等院表参道店がありますよ〜

 

 

ようやく、到着しました〜!!😊

 

表門(Main Gate)の手前の受付で、拝観料(庭園+平等院ミュージアム鳳翔館)の700円を支払い、入園〜

 

この日は、お天気が良く、暑かったです・・・

外国人観光客もそこそこいらっしゃいました・・・♫

 

↑↑ここを真っ直ぐ進んでいくと・・・、

 

鳳凰堂拝観受付にやって来まして、

目の前には、

 

鳳凰堂の横姿が、見えました〜

 

鳳凰堂の内部拝観を希望する場合は、

別途拝観料・・・、300円が必要となりますね・・・。

もし、拝観する場合は、↑↑ ここ(橋手前)で、並んで待機するようです・・・。

拝観時間は、約15分だそうです・・・。

 

私は、内部拝観はせず、池の周囲から、眺めさせていただきました〜

 

↑↑

平等院内のmap〜

地図の、赤い丸の現在地から、矢印に沿って、歩いて行きます〜

 

はい!平等院鳳凰堂正面へやって来ました〜\(^o^)/♫

 

ここで、平等院について、簡単に・・・

↓↓

永承7年(1052年)、

藤原頼通によって、父、道長の別荘(=宇治殿)を寺院に改め、創建された、単立の寺院。

所在地:京都府宇治市宇治蓮華

 

 

平安後期・・・、

日本では、天皇、貴族をはじめ、民衆に至るまで、仏教に帰依(きえ)していたそう。

ところが、

末法(まっぽう)が、永承7年(1052年)に、到来したとされた。(末法の時期に入ったと・・・)

 

*末法(まっぽう):

釈迦の死後、1500年〜2000年後に、教えが存在しても、悟りを開くものがいなくなり、

仏教の教えが、正しく伝わっていかなくなる時代で、日本では、その時期が、1052年に末法になると信じられていたとか・・・。

 

そうして、

偶然か、人々の心が、そうさせたのか・・・、

疫病や、自然災害が起こり、

人々に、死に対する不安が広がり、

極楽浄土への気持ちが高まる。(極楽浄土への憧れが生まれる)

そんな経緯から、

藤原頼通が、別荘を改め、平等院を、創建したと言う事らしいです。

そして、

翌年、

天喜(てんぎ・てんき)元年(1053年)、

頼通が平等院鳳凰堂(阿弥陀堂)を建立されたそう。

 

↑↑. 私の撮影したお写真では、見えませんが、

堂内には、阿弥陀如来坐像が、鎮座なさっています。

 

 

↑↑(参考資料:平等院パンフレット&ミュージアムショップで購入したポストカードより)

 

瞑想の状態を示すと言う・・・、瞼が半ば、閉じかけているような半眼で、

眉は、なだらかな曲線を描き、

優しく穏やかな表情が、印象的。

 

お顔は、ややポッチャリも、

プロポーションは、均整がとれ、

気品に満ちていらっしゃる。

 

作者は、

平安時代に活躍なさった、定朝(じょうちょう)と言う、仏師(ぶっし/ 彫刻の中で、特に仏像を作る者)で、

藤原道長、頼通・・・の父子に、重用された方だそうです。

 

距離ありますが、ありがたい気持ちになり、ご挨拶を・・・

 

来園者が多く、皆、鳳凰堂を撮影するので、なかなか、撮影が、難しかったです・・・

とても美しい庭園・・・、少し歩きます〜

 

 

御朱印と言わないようです・・・。

忘れないうちに、

御集印を、お願いしました・・・。

 

 

とても良い記念に・・・

 

目の前で、受付窓越しに、印を押したり、書かれているのが、見えましたが、

じっと見ていると、気が散るかと、

違う方を眺めながら、待ちました〜

女性の方でしたが、

すごく美しく、印と文字を・・・

 

”すごく美しいですね・・・。”と・・・

”いえいえ・・・、そんな事ないですよ。”と言いながら、ほっとなさったご様子で、

難しいお仕事ですが、あらたかな感じのお仕事ですね・・・

 

 

↑↑

ここも、撮影するのに、人が、いなくなるまで、数分待ちました・・・

階段付近で、

ずっと、とどまっている外国人観光客の方が、いらっしゃったので・・・

 

ここを、上って行きます〜

 

撮影はしてませんが、

茶房(お休みでした)や、鳳翔館(ミュージアムショップあり)、休憩できるところ、

・・・等がありました〜

ミュージアムショップで、

 

ポストカード等、記念に購入しました〜

 

これからの時期は、さらに、混みそうですね・・・

 

 

鳳翔館を出て、階段を下りました〜

下りる途中、右手に、鳳凰堂の後方が、見えました〜

 

↑↑ mapの現在地が、消えていますが、微かに、赤い丸のところです・・・😅

 

 

浄土院〜

 

 

羅漢堂 〜

 

それぞれ、眺めた後、道なりに進んで行きますと、

 

鳳凰堂後方からの風景〜

 

 

屋根に、鳳凰が、印象的〜

 

そうそう・・・、

鳳凰堂は、建物の構成が、鳳凰が羽を広げたように見える事から、

後に、”鳳凰堂”と呼ばれるようになったとか・・・。

(創建当時ではなく、江戸時代頃から、そう呼ばれるようになったそうです・・・)

*鳳凰:中国神話に登場している、伝説の霊鳥であり、中華文化における、最も縁起の良い鳥類だそう。

 

 

 

屋根には、魔が入って来やすいとされていたようで、

各所に、鬼瓦があって(↑↓ わかりますか・・・?鬼瓦・・・😆)、

特に、鳳凰堂には、鬼瓦が、多いようです・・・。

(50以上あるとか・・・😅)

 

 

さて、ずんずん進んで行くと、

鳳凰堂をぐるりした感じとなり、

 

阿字池と鳳凰堂の風景を、楽しみました〜

 

池に映る姿も、風流ですね〜

 

 

だんだん、スタート地点に、戻って来ましたよ〜

 

↑↑

鳳凰堂後方の、尾廊を眺めながら・・・

 

進行方向、左手には、

 

源三位頼政公墓所・・・、

不動堂等・・・。

 

 

ハイ!スタート地点へ戻って来ました〜\(^o^)/🎶

 

 

そうそう・・・、

撮影に関しては、

鳳凰堂内、鳳翔館内は、写真撮影禁止だそうです・・・。

・・・なので、

パンフレットやポストカードは、

旅の思い出になるかと思います・・・、大切に・・・

 

 

表門を出るところです・・・

 

これから、お茶屋さんへ・・・

 

 

再び、平等院表参道を通りながら、とあるお茶屋さんを目指しました〜

 

 

表参道にある、中村藤吉平等院店・・・、次回、寄ってみたいです〜

 

 

だんだんと、近づいて来ました・・・!😊

 

 

やっと到着・・・、堀井七茗園を目指してやって来ました〜

こちらのお店は、

  

前日に、立ち寄った、五条通りの、”東山茶寮”で、スイーツやドリンクに使われているお茶の、お茶屋さんなんです〜!!😊

それで、宇治へ訪れる際に、ぜひ寄ろうと思って・・・

 

海外旅行者の方に、日本茶が大人気らしく・・・、

この時も、沢山購入の方々を待ちましたね・・・

特に、抹茶が人気と、こちらで、聞きましたね・・・😊

 

 

こちらの、お店と同じネームの”宇治煎茶 七茗園”を、1つ購入しました〜

スタッフさんは、この日、女性2名。

そして、

”お茶、飲んでいかれます〜?😊”と・・・

”はい、いただきます〜♫”・・・と〜

 

 

秋・熟成 壺出し茶(煎茶)を、何煎か、いただきました〜

 

これは、

5月の新茶を、そのまま、低温冷蔵庫で保管したものを、

この秋、冷蔵から出したものだそう。

一夏越した煎茶は、熟成し、

まろやかさを増すと共に、

味も、一段とコクが増すと・・・

 

深まりゆく秋に、

この壺出しの煎茶は、とってもオススメだそうです〜

 

お茶の淹れ方や、すぐ裏の、製茶工場のお話しなんかをしながら、

美味しくいただき・・・、

旅の良い思い出となりました〜

 

 

 

 

 

皆さん〜、素敵な午後を、お過ごし下さいませ〜

 

 

Bon après-midi〜

 

 

 

コメント (10)
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