闇に包まれて
無造作に病理は疼きだして
待つ事も、怯えることも
時として残酷に切り刻まれてしまう
炎は焼き尽くす
正論はいつしか大河に埋もれて
腐り、そして臭いを放ち
辺りを茹だる様な漆黒に染めていく
感情は煮え切る人形の哀れな残像をちらつかせ
怒りの不始末に
泣いた顔に群がるように虫は蠢き出す
災厄に感覚は麻痺を呈し
現に何か閑散とした哀しみが
ゆらりと踊るように湧き出して
惨劇に憩いの灯は数知れない
細かな気泡になって空を浮遊する
闇が否応なしに停滞し
連続する業火に蝕まれて
泣き叫ぶ事も
人に懺悔する悦びも
いつしか海に流されて
沈黙する
無造作に病理は疼きだして
待つ事も、怯えることも
時として残酷に切り刻まれてしまう
炎は焼き尽くす
正論はいつしか大河に埋もれて
腐り、そして臭いを放ち
辺りを茹だる様な漆黒に染めていく
感情は煮え切る人形の哀れな残像をちらつかせ
怒りの不始末に
泣いた顔に群がるように虫は蠢き出す
災厄に感覚は麻痺を呈し
現に何か閑散とした哀しみが
ゆらりと踊るように湧き出して
惨劇に憩いの灯は数知れない
細かな気泡になって空を浮遊する
闇が否応なしに停滞し
連続する業火に蝕まれて
泣き叫ぶ事も
人に懺悔する悦びも
いつしか海に流されて
沈黙する