奈良県桜井市教育委員会が、纒向(まきむく)遺跡で、3世紀後半~4世紀初頭(古墳時代)に占いに使われた獣骨「卜骨(ぼっこつ)」が出土したと発表した(1月29日)。遺跡では祭祀(さいし)に関連した様々な遺構や遺物が見つかっているが、卜骨の発見は初めて。
獣骨は遺跡中心部の居館エリアの穴(深さ約1.1m)から出土。イノシシの右肩甲骨で、長さ16.7cm・幅6.7cm。一部を平らに薄く削り、火の付いた棒を押し当てるなどしたとみられる痕跡が少なくとも3カ所あった。
獣骨を加熱しヒビ割れで占う卜骨(ぼっこつ)は、亀の甲羅での卜甲(ぼっこう)と共に古代東アジアで広く見られる。日本では弥生時代以降、シカやイノシシなどの骨を使った例が各地で出土している。卜骨・卜甲は、古墳時代になると少なくなるが、王権祭祀に取り入れられた。今回、ヤマトの王権の中枢で発見され、変化を探る手掛かりになるのではないか・・寺沢薫・桜井市纒向学研究センター所長の話。
◆纒向遺跡(まきむくいせき)
纒向遺跡は弥生時代から古墳時代への転換期の様相を示す重要な遺跡。
建設された主時期は3世紀で、前方後円墳発祥の地とされている。邪馬台国畿内説を立証する遺跡とする意見もあり、卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳などの6つの古墳がある。
晴れ。気温も少し高く、風も弱いから過ごし易い。
美容院の小窓でカネノナルキの鉢が飾られている。花が沢山咲いている。カネノナルキの名は、葉は丸く厚みと光沢があり、葉の辺縁部は紅色となり、この葉形は硬貨を想像させ、これから”金のなる木”と名を付けたのではと言われる。英語でも「dollar plant」とか。
この鉢の花を見たら、優雅な別名の”花月(かげつ)”とか”縁紅弁慶(ふちべにべんけい)”が相応しいと思うのだが。
カネノナルキ(金のなる木、成金草)
別名:花月(かげつ)、黄金花月(おうがんかげつ)、縁紅弁慶(ふちべにべんけい)
ベンケイソウ科クラッスラ属
一般的に多肉植物に分類(木ではない)
南アフリカ原産、昭和初期に渡来
開花時期は12月~4月、花は品種により咲かないものもある
花色は白・淡いピンク色
獣骨は遺跡中心部の居館エリアの穴(深さ約1.1m)から出土。イノシシの右肩甲骨で、長さ16.7cm・幅6.7cm。一部を平らに薄く削り、火の付いた棒を押し当てるなどしたとみられる痕跡が少なくとも3カ所あった。
獣骨を加熱しヒビ割れで占う卜骨(ぼっこつ)は、亀の甲羅での卜甲(ぼっこう)と共に古代東アジアで広く見られる。日本では弥生時代以降、シカやイノシシなどの骨を使った例が各地で出土している。卜骨・卜甲は、古墳時代になると少なくなるが、王権祭祀に取り入れられた。今回、ヤマトの王権の中枢で発見され、変化を探る手掛かりになるのではないか・・寺沢薫・桜井市纒向学研究センター所長の話。
◆纒向遺跡(まきむくいせき)
纒向遺跡は弥生時代から古墳時代への転換期の様相を示す重要な遺跡。
建設された主時期は3世紀で、前方後円墳発祥の地とされている。邪馬台国畿内説を立証する遺跡とする意見もあり、卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳などの6つの古墳がある。
晴れ。気温も少し高く、風も弱いから過ごし易い。
美容院の小窓でカネノナルキの鉢が飾られている。花が沢山咲いている。カネノナルキの名は、葉は丸く厚みと光沢があり、葉の辺縁部は紅色となり、この葉形は硬貨を想像させ、これから”金のなる木”と名を付けたのではと言われる。英語でも「dollar plant」とか。
この鉢の花を見たら、優雅な別名の”花月(かげつ)”とか”縁紅弁慶(ふちべにべんけい)”が相応しいと思うのだが。
カネノナルキ(金のなる木、成金草)
別名:花月(かげつ)、黄金花月(おうがんかげつ)、縁紅弁慶(ふちべにべんけい)
ベンケイソウ科クラッスラ属
一般的に多肉植物に分類(木ではない)
南アフリカ原産、昭和初期に渡来
開花時期は12月~4月、花は品種により咲かないものもある
花色は白・淡いピンク色