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日本の双子以上の多胎児の出生数は約2万人と40年程横ばい

2015-02-16 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は朝から晴れ。日の出前からの朝焼けが綺麗だ。三日月もまだ見えた。・・朝焼けが久しぶりの様な感じ。
 朝の新聞読みで、Dataファインダー「双子以上が生まれる比率」の記事が興味深かった(日経2月16日)。
 この記事では、「双子以上が生まれる比率(2013年、厚生労働省の人口動態調査)」は、1.94%と示している。これに関しての記述は、
 ◆1970年の1.05%からほぼ倍増
 日本の出生総数は1970年に193万人、2013年に103万人とほぼ半減した。しかし、双子以上の多胎児の出生数は2万人前後と横ばいである。比率のピークは、2005年の2.27%である。
 ◆4割弱で「不妊治療の影響」
 一卵性双生児の出生率は地域・民族・時代に関わりなくほぼ一定で、1/285(=0.4%)である。この事は、双生児出生率の変動は主に二卵性双生児の出生頻度に因ると言える。人種での違いは、白人種は1/80~1/120、黒人種は1/50以上と言われ、日本では1/150~1/160の低い水準で安定していた。
 日本では、1975年から排卵誘発剤の健保適用となり、出生率が増加し始めた。2008年には母子の安全を考慮し、多胎予防が始まり微減し、現在に至る。

 梅田川には渡り鳥が見える。風が弱いと小春日和となるのだが・・・。