歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

2014年の世界の海外旅行者数は11億3800万人

2015-02-25 | 旅行
 日本政府観光局は、昨年(2014年)に日本を訪れた外国人が過去最多の1,341万3,600人(推計値)だったと発表した(1月20日)。前年(2013年)の1,036万4千人より29.4%(約304万9,700人)増で、2年連続で過去最高を更新した。
 世界の海外旅行者数はどうなんだろう。
 国連世界観光機関(UNWTO)の「世界観光指標」(速報値)によると、昨年(2014年)の世界の海外旅行者数は、過去最高の11億3800万人で前年(2013年)の4.7%増だった(2015年1月27日の発表)。
 地域別では、
  ヨーロッパが5億8800万人(前年の3.9%増)
  アメリカ全体で1億8100万人(前年の7.4%増)
  アジア太平洋地域が2億6300万人(前年の5%増)
  アフリカが5600万人(前年の2.2%増)
  中東諸国が5000万人(前年の4.4%増)・・と全ての地域で伸びている。
 ◆近年の旅行者数全体の推移
    (UNWTO 世界観光指標2015年1月号より)
  年    旅行者数
 2014年   11.38(億人)
 2013年   10.87(億人)
 2012年   10.38(億人)

 時々陽が射す曇り空。いつもの散歩道のマンサクに花が咲いた。昨年と同じ木では3月4日だったから、1週間程早い開花なのかな。
 マンサクは、”まんずさく:先ず咲く”の語源説がある様に春に先駆けて咲く。花が黄色(黄金色)で枝に沢山咲くので”豊年万作の縁起担ぎ”からの説もある。因みに、名にマンサクと付く”ベニバナトキワマンサク””トキワマンサク”はトキワマンサク属であり属が異なる。
 マンサクの花は葉が出る前に咲き、枝の一か所に数個纏まり、花は強く香る。マンサクよりも花が一回り大きく黄色が濃い”シナマンサク”があるが、こちらは開花がマンサクより1ヶ月程早く、枯葉を付けている事が特徴である。
 マンサク(満作、万作)
 学名:Hamamelis japonica
 英名:Japanese witchhazel(魔女の榛(はしばみ)、との訳)
 日本の固有種
 マンサク科マンサク属
 落葉小高木
 開花時期は1月~3月
 花弁は鮮やかな黄色で長さ十数mmの細長く縮れたひも状、内側は帯赤紫色