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7月の気温、北・東日本で平年超え

2015-08-05 | 環境
 8月に入ってから暑い日が続く。7月も暑かった。
 気象庁は、7月の天候まとめを発表した(8月3日)。
 北日本(北海道、東北)・東日本(関東甲信、北陸、東海)では中旬以降、太平洋高気圧の勢力が強まって晴れの日が多くなり気温が上昇した。月の平均気温は平年より、北海道が1.1℃、東北が1.7℃、関東甲信が0.9℃高かった。仙台市は平均気温24.8℃、福島市は26.2℃と、いずれも平年より2.6℃高かった。
 西日本の気温は、上旬にかなり低く、月平均気温は低かった。月の平均気温も平年を0.6℃下回った。
 東日本と西日本(近畿、中四国、九州)の太平洋側や沖縄・奄美では、梅雨前線や台風の影響で降水量が増えた。平年と比べた降水量は、東日本の太平洋側で1.55倍、西日本の太平洋側は1.71倍、沖縄・奄美が2.32倍。
 ◆7月の平均気温(2015年)
    2015年 2014年 2013年  平年
札幌  21.3  22.5  22.5  20.5
仙台  24.8  23.7  22.2  22.2
東京  26.2  26.8  27.3  25.0
大阪  27.0  27.8  28.5  27.4
福岡  26.0  27.1  30.0  27.2

 晴れ。日差し強く、暑い・・猛暑日となる。
 今日の外での活動は、畑の作物に水やりだけ・・後は室内で昼寝。
 早朝に見つけた塀に絡まる”ヤブガラシ”。小さなオレンジ色のヤブガラシの花が咲いている。ノブドウの花にとても良く似ている。両者の違いは、葉の形で、ノブドウはブドウ特有の葉の形。小さな花(径数mm)は薄緑色の花弁4枚と雌蕊1本と雄蕊4本、ノブドウの花弁も薄緑色であるが花弁5枚。両者とも花弁の色が薄緑なので目立たない。目立つのは、雌蕊が立っていた橙色の花盤(盤状の花托)で、この橙色の花盤が小さな花に見える。
 ヤブガラシ(藪枯らし)は、名の通り藪を覆って枯らしてしまう程に生育・繁茂する。別名にビンボウカズラ(貧乏葛)とあり、この植物に絡まれた家は貧乏に見える、とかこの植物が生えると貧乏になる、等の意味の解釈がある。
 ヤブガラシ(薮枯らし)
 別名:貧乏葛(びんぼうかずら)
 学名:Cayratia japonica
 ブドウ科ヤブガラシ属
 蔓性多年草
 繁殖は地下茎、(および種子)
 開花時期は7月~9月
 花は散房状の集散花序につき淡緑色の小さな花(径数mm)が沢山咲く
 多くは実を付けないが、一部(2倍体株)は小さなブドウ様の果実を付け紫黒色に熟す