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今夏の猛暑で、野菜や鶏卵は高値

2015-08-21 | 食・レシピ
 今日の新聞に、「生鮮卸値、猛暑で異変 サバ7割安・野菜や鶏卵は高値」とあった。「本州で記録的な猛暑が続いた今夏、生鮮食材の卸値に異変が起きている。東京・築地市場ではサバの卸値が前年同期に比べ7割安い。海水温が高いことが成長に響き、小ぶりな魚が多い。海流も影響しカツオも安値だ。一方で、キャベツなどの葉物野菜は生育が振るわず全体的に高値だ。」との記事。
 我が畑でも今年は野菜が不作で、猛暑によると思っていた。スーパーなどでも何時もより高いと感じる。
 ◆主な食材卸値の変動率
 水産が東京・築地市場、青果が同・太田市場、鶏卵はJA全農たまご
 安い
  サバ     7割
  アジ(中型) 4割
  トマト    3割
  カツオ    1割
 高い
  キャベツ   2割
  鶏卵     2割
  ハクサイ   1割
  ネギ     1割
 ◆平均気温(℃)  (2015年8月20日まで)
  地点     前10日間平均    前20日間平均    前30日間平均
         平均気温(平年差) 平均気温(平年差) 平均気温(平年差)
 宮城県・仙台  24.6 (+0.4)    26.4 (+2.1)     26.7 (+2.6)
 群馬県・前橋  26.7 (+0.2)    28.3 (+1.6)     28.8 (+2.2)
 東京都・東京  27.6 (+1.1)    28.6 (+2.0)     28.8 (+2.4)
 愛知県・名古屋 28.1 (+0.2)    29.3 (+1.3)     29.3 (+1.5)
 大阪府・大阪  27.8 (-1.1)    29.5 (+0.6)     29.2 (+0.4)
 福岡県・福岡  27.0 (-1.2)    28.5 (+0.2)     28.7 (+0.4)

 今日の天気は曇り、時々雨。暫くは曇り~雨の空との予想。
 畑では”カボチャ”が花を咲かせ、実が付いている。実はまだ小さい、だんだん大きくなる・・とても楽しみ。
 ”カボチャ”の名は、「カンボジア」を意味する Camboja (カンボジャ)の転訛からとされる。これは、東洋カボチャ(日本カボチャなど)は、天文10年(1542年)に日本(豊後国)にポルトガル人がカンボジアから持ち込んだからとの事。西洋カボチャは江戸期(1863年)に導入された。漢字表記「南瓜」は、南蛮渡来の瓜からである。
 余談。”カボチャ”を食べすぎると肌が黄色くなることがある。この黄色は、カボチャの色素が汗腺(かんせん)から排出されただけであり、人体に害はない。・・食糧難時代の話かな。
 カボチャ(南瓜)
 別名:唐茄子(とうなす)、南京(なんきん)
 ウリ科カボチャ属
 原産地は南北アメリカ大陸
 メキシコの洞窟で、紀元前7000~5500年の地層から種が発見されている
 主に栽培されているのは、
  西洋種:Cucurbita maxima ・・現在の主流
  東洋種:Cucurbita moschata ・・極早生の小型品種で収量が多い
  ペポ種:Cucurbita pepo ・・果実の形や食味が変わったのがある
 開花時期は7月~10月
  西洋カボチャは開花後40~50日程度で収穫できる