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患者は医療機関に自分のカルテの開示を求めることができる

2015-08-11 | 社会・経済
 厚生労働省の調査によると、「医療機関にカルテの開示義務があることを患者の42%が知らない、開示を求めたことのある患者は6%」が分かった(6月22日)。調査はWeb調査、期間は昨年(2014年)12月~今年1月、対象は全国の何らかの病気を持つ男女成人5千人。
 厚労省は医療機関に対し、患者側の求めがあればカルテなどの診療記録を原則開示するよう指針で定めている。患者へのカルテ開示は、個人情報保護法で5000件以上の個人情報を保有する医療機関に義務づけられている。
 医療機関に原則としてカルテを開示する義務は
   カルテを開示する義務があることを知っている  57.8%
   知らない                   42.2%
 カルテの開示は
   カルテの開示を求めたことがある         6.2%
   求めたことはない               93.8%
 セカンドオピニオンの利用は
   セカンドオピニオンを利用したことがある    22.4%
   利用したことはない              77.6%
 利用したことがある人のうち
   セカンドオピニオンの利用は役立った      86.1%
   役立ったと思わない・分からない        13.9%
 厚労省検討会の座長を務めた多田羅浩三大阪大名誉教授は「患者の権利をしっかりと守るには、カルテ開示やセカンドオピニオンが常識にならなければならない」と指摘している。

 天気は曇り。気温は加熱ぎみでなく、最高30℃位。
 早朝に畑へ水やり。畑では”コキア”の株が大きくなっている。もう一段大きくなり花も咲き、緑の大玉が秋には紅葉・黄葉の錦を纏う。
 コキア
 別名:箒木(ほうきぎ)、箒草(ほうきぐさ)
 学名:Kochia scoparia
 アカザ科ホウキギ属
 一年草
 原産地は南ヨーロッパ、アジア
 中国から平安時代に渡来
 開花時期は8月~9月