歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

国連予測で、2100年の世界人口は112億人

2015-08-10 | ニュース
 国連経済社会局は、世界人口が現在(2015年)の73億人から2050年に97億人に増え、2100年には112億人に達するとの予測を発表した(7月29日)。
 予測によると、2022年までにインドが中国を抜き、2100年のインド人口は16億6千万人で1位となる。2位の中国は10億400万人となり、両国で世界人口の24%を占める。3位はナイジェリアで7億5200万人。4位の米国は4億5000万人になる。
 日本は現在11位(1億2700万人)で、2100年には8300万人で30位になるとした。この推計通りであれば、世界で誰も経験したことのない人口激減社会となる。この人口減少は「ジャパンシンドローム」とも呼ばれ、これから多くの先進国が直面するだろう人口減少を、いち早く経験するサンプルとして、世界から注視されている。
 因みに、世界の平均寿命は現在70.5歳程だが、95~2100年には83.2歳に延びる見通し。日本は83.3歳から93.7歳になると言う。
 ◆2100年の人口(国連予測)
    国    人口(100万人)
 1位 インド   1660
 2位 中国    1004
 3位 ナイジェリア 752
 4位 米国    450
 5位 コンゴ   389
 6位 パキスタン 364
 7位 インドネシア 314
 8位 タンザニア  299
 9位 エチオピア  243
 10位 ニジェール  209
  ・
 30位 日本    83

 今日の天気は曇り。朝は曇りで、少し涼しいかな。昼近くから晴れあがり、気温が上がり出した。
 昨日の雨で畑が少し潤ったかなと思ったが、畑には雨が降った様子が感じられない・・もっと雨が欲しい。
 畑では、”オクラ”の実が取れ出した。淡い黄色にワインレッドの咽部をもつ花が咲き、花後に直立する角状の実を付ける。花はすぐに萎む1日花。品種には、実の切り口が五角形になる品種や丸い品種などがあり、このオクラは丸オクラ。食用とするオクラは若い実で、開花から1週間から10日、長さ10~15cm位が収穫どきである。
 角オクラ:多くは実の断面が五角形の”五角オクラ”で、六角形や八角形などもある。大きく成長しすぎると角が硬く食感が悪くなる・・早めの収穫を。
 丸オクラ:莢に角のない(実の断面は丸型)のオクラを「丸オクラ」や「島オクラ」と呼ぶ。一般的な角オクラと比べて、多少収穫が遅れても硬くなりにくいのが特徴。
 赤オクラ:莢が鮮やかな紫紅色のオクラ。彩のアクセントになるサラダで食べるのがおすすめ。
 花オクラ:花が大きく、花びらを食用とする。花には実と同じように粘りがあり、生のままでサラダ、天麩羅などで食べる。
 オクラ
 別名:陸蓮根(おかれんこん)、アメリカネリ
 英名:okra
 アオイ科トロロアオイ属
 日本では一年草(熱帯では多年草)
 原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)
 エジプトでは、紀元前200年頃には栽培されていたと言う
 日本には中国を経て江戸時代の終わりに渡来し、本格的に普及したのは昭和40年頃
 開花時期(収穫時期)は7月~10月