世界保健機関(WHO:World Health Organization)は、抗生物質(抗菌薬)が効かず、世界的に大きな問題になっている12種類の細菌のリストを公表した(2月27日)。
WHOは、「これらの菌の抗生物質への抵抗は強くなっており、治療の手段は尽きつつある」と警告し、「人類にとって最も危険な病原菌だ」として、各国に抗菌薬の迅速な開発を促した。
WHOは、細菌を抗菌薬開発の緊急度に応じて、重大・高度・中位に分類。重大には、多剤耐性アシネトバクター・多剤耐性緑膿菌・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)の6種類。
◆WHOによる危険なスーパーバグリスト
重大
カルバペネム抗生物質耐性アシネトバクター・バウマニ
カルバペネム抗生物質耐性緑膿菌
カルバペネム抗生物質、第三世代セファロスポリン耐性腸内細菌(CRE)
高度
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
クラリスロマイシン耐性ヘリコバクター・ピロリ
フルオロキノロン(ニューキノロン)耐性カンピロバクター
フルオロキノロン耐性サルモネラ属菌
多剤耐性淋菌(第三世代セファロスポリン、フルオロキノロン耐性)
中位
ペニシリン非感受性肺炎レンサ球菌
アンピシリン耐性インフルエンザ菌(BLNAR)
フルオロキノロン耐性赤痢菌
今日の天気は晴れ。風も穏やか。気温は低いが、春近し、を感じる日だ。
散歩道沿いのお庭で、”ネコヤナギ”の蕾が大きくなり、もう少ししたら開花だ。花穂が銀白色で柔らかく、猫の尻尾の様に見える。葉はなく、花(尾状花序)の後に出る。
ヤナギ(柳)は、ヤナギ科ヤナギ属 の樹木の総称である。世界に約350種あるとされ、日本でも30種以上はあると言う。日本では、柳と言えばシダレヤナギ(枝垂柳、落葉高木)を指すことが多いが、ネコヤナギ(猫柳、落葉低木)も親しみ深い種の一つである。名(ネコヤナギ:猫柳)の由来は、花穂が銀白色で柔らかく、猫の尻尾の様に見える「猫の尾をした柳」からである。別名は、「猫の尾」ではなく「小犬の尾」に例えて”エノコロヤナギ(狗尾柳)”。
ネコヤナギ(猫柳)
別名:川楊(かわやなぎ)、狗尾柳(えのころやなぎ)
学名:Salix gracilistyla
ヤナギ科ヤナギ属
落葉性低木
雌雄異株
原産地は日本・中国など
早春、葉が出る前に大きな花穂を付ける
開花時期:3月~4月
花は尾状花序
WHOは、「これらの菌の抗生物質への抵抗は強くなっており、治療の手段は尽きつつある」と警告し、「人類にとって最も危険な病原菌だ」として、各国に抗菌薬の迅速な開発を促した。
WHOは、細菌を抗菌薬開発の緊急度に応じて、重大・高度・中位に分類。重大には、多剤耐性アシネトバクター・多剤耐性緑膿菌・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)の6種類。
◆WHOによる危険なスーパーバグリスト
重大
カルバペネム抗生物質耐性アシネトバクター・バウマニ
カルバペネム抗生物質耐性緑膿菌
カルバペネム抗生物質、第三世代セファロスポリン耐性腸内細菌(CRE)
高度
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
クラリスロマイシン耐性ヘリコバクター・ピロリ
フルオロキノロン(ニューキノロン)耐性カンピロバクター
フルオロキノロン耐性サルモネラ属菌
多剤耐性淋菌(第三世代セファロスポリン、フルオロキノロン耐性)
中位
ペニシリン非感受性肺炎レンサ球菌
アンピシリン耐性インフルエンザ菌(BLNAR)
フルオロキノロン耐性赤痢菌
今日の天気は晴れ。風も穏やか。気温は低いが、春近し、を感じる日だ。
散歩道沿いのお庭で、”ネコヤナギ”の蕾が大きくなり、もう少ししたら開花だ。花穂が銀白色で柔らかく、猫の尻尾の様に見える。葉はなく、花(尾状花序)の後に出る。
ヤナギ(柳)は、ヤナギ科ヤナギ属 の樹木の総称である。世界に約350種あるとされ、日本でも30種以上はあると言う。日本では、柳と言えばシダレヤナギ(枝垂柳、落葉高木)を指すことが多いが、ネコヤナギ(猫柳、落葉低木)も親しみ深い種の一つである。名(ネコヤナギ:猫柳)の由来は、花穂が銀白色で柔らかく、猫の尻尾の様に見える「猫の尾をした柳」からである。別名は、「猫の尾」ではなく「小犬の尾」に例えて”エノコロヤナギ(狗尾柳)”。
ネコヤナギ(猫柳)
別名:川楊(かわやなぎ)、狗尾柳(えのころやなぎ)
学名:Salix gracilistyla
ヤナギ科ヤナギ属
落葉性低木
雌雄異株
原産地は日本・中国など
早春、葉が出る前に大きな花穂を付ける
開花時期:3月~4月
花は尾状花序