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2016年度日本芸術院賞に9人、一柳慧さんら3人に恩賜賞

2017-03-24 | アート・文化
 日本芸術院は、優れた芸術活動を表彰する2016年度日本芸術院賞を作曲家の一柳慧さんら9人に贈ると発表した(3月22日)。一柳さん、高木さん、渡辺さんの3氏には特に顕著な業績を認め、恩賜賞も贈る。
 授賞式は6月199日に日本芸術院会館で開かれる。
 ◆恩賜賞・日本芸術院賞
 書家・高木聖雨(67):本名高木茂行、古典に現代の書を融合させた作品
 評論家・渡辺保(81):本名渡辺邦夫、演劇全般の長年にわたる評論の業績
 作曲家・一柳慧(84):交響曲や伝統音楽など多岐にわたる作曲活動
 ◆日本芸術院賞
 日本画家・西田俊英(63):「森の住人(すみびと)」
 洋画家・根岸右司(79):「古潭風声(こたんふうせい)」
 小説家・高樹のぶ子(70):本名鶴田信子、豊かな物語性を織り込んだ小説を造型
 能楽師・大槻文蔵(74):優れた舞台成果、大阪能楽界の発展と後進育成
 歌舞伎俳優・市川左團次(76):本名荒川欣也、「助六由縁江戸桜」の髭の意休役など
 歌舞伎長唄唄方・鳥羽屋里長(81):本名川原壽夫、長年にわたる歌舞伎長唄の業績

 今日の天気は晴れ。気温は平年並みと高くはない。
 街に出かけ、ビル敷地の植栽地を見る。ここに植えられている”フッキソウ”に花が咲いているかを見る。茎頂に穂状花序の雄花、雌花が付く。雄花・雌花ともに白色で花弁が無く、雄花は茶色の太い4本の雄蕊を持ち、雌花は2本の花柱を持った子房がある。 雄花は花序の先に沢山で、雌花はその下に付く。多数の葉が茎にラセン状に付く。
 名(フッキソウ:富貴草)の由来は、青葉が絶えない常緑性から、その姿を繁栄に擬えたとされる。別名も縁起が良い、キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)。
 フッキソウ(富貴草)
 別名:吉祥草(きっしょうそう)、吉事草(きちじそう)。
 ツゲ科フッキソウ属
 学名:Pachysandra terminalis
 原産地は日本、中国
 開花時期は4月~5月