歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

芸術選奨文部科学大臣賞に落語家の桂ざこばさんら18名

2017-03-09 | アート・文化
 文化庁は、芸術各分野の優れた業績を表彰する平成28年度芸術選奨の文部科学大臣賞を、落語家の桂ざこばさんらの18人に贈ると発表した(3月8日)。新人賞は漫才コンビ「ナイツ」と、建築家の田根剛さんら10人に贈る。3月14日に都内で贈呈式。
 ◆平成28年度(第67回) 文部科学大臣賞 18名
 演劇
 金剛永謹:能楽師、『鞍馬天狗』ほか
 橋爪功:俳優、『景清』における
 映画
 庵野秀明:映画監督・アニメーション監督、『シン・ゴジラ』
 片渕須直:アニメーション監督、『この世界の片隅に』
 音楽
 小山実稚恵:ピアニスト、『小山実稚恵の世界』ほか
 宮田まゆみ:笙奏者、『宮田まゆみ笙リサイタル』
 舞踏
 近藤良平:振付家・ダンサー、『コンドルズ20周年記念「20th Century Boy」』ほか
 文学
 恩田侑布子:俳人、『句集「夢洗ひ」』
 小島ゆかり:歌人、『歌集「馬上」』
 美術
 鴻池朋子:アーチスト、『鴻池朋子展「根源的暴力 Vol.2」』ほか
 橋本真之:鍛金造形家、『果実の中の木もれ陽』公開制作ほか
 放送
 宮藤官九郎:脚本家、『ゆとりですがなにか』
 大衆芸能
 桂ざこば:落語家、『桂ざこば独演会』ほか
 鈴木雅之:歌手、『アルバム「dolce」』ほか
 芸術振興
 衛紀生:可児市文化創造センター館長、『私のあしながおじさんプロジェクト』ほか
 評論等
 梯久美子:作家、『狂うひと-『死の棘』の妻・島尾ミホ』
 山梨俊夫:美術評論家、『風景画考 世界への交感と侵犯』(全三部)
 メディア芸術
 秋本治:漫画家、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
 ◆芸術選奨
 芸術選奨は文化庁主催の賞。1950年に文化庁芸術祭から分離される形で「芸能選奨」として設立された。1956年に現在の名称に改められる。
 芸術分野をいくつかの部門に分けて、それらの分野において顕著な活躍を見せた人物には文部科学大臣賞、また同じくそれらの分野において新興勢力として活躍が認められた人物には文部科学大臣新人賞(1968年から)がそれぞれ贈呈される。(芸術選奨新人賞)
 対象部門は、2009年現在、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興(2004年から)、評論等、メディア芸術(2008年から。メディアアート、漫画、アニメなど)の11部門が対象となる。

 お天気は晴れ~曇り。昼過ぎに小雨がパラパラと。傘を持っていないから、少し濡れた。
 ”ノースポール”がまだ咲いている。冬の寒さでも咲く花だ。名(ノースポール)の由来は、群生していると花が株全体を真っ白に覆うように見え、これが北極(North Pole)を連想させる、から。冬に咲く花は少なく、冬のガーデニングを飾る貴重な存在である。
 この名は「サカタのタネ」の商品名だが、一般名として使われていると言う。別名は旧学名などから、クリサンセマム、クリサンセマム・ノースポール、クリサンセマム・パルドーサムなど。
 ノースポール
 (Northpole、Paludosum)
 キク科フランスギク属
 秋まき一年草
 原産地はアフリカ北部・地中海沿岸
 日本には1970年前後に入って来た
 開花時期は、12月~6月
 花は径3~4cmで、マーガレットに似た少し小型、白い花(舌状花)で中心の管状花は黄色