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2016年度末、1円玉の流通額379億円と1994年以来の低水準

2017-05-16 | 生活
 新聞に「2016年度末、1円玉の流通額379億円と1994年以来の低水準」とあった。
 日銀によると2016年度末(2017年3月時点)の1円玉の流通額は379億円で1994年以来の低水準。ピーク時から約8%減った。5円玉は539億円、10円玉は1922億円でともに1990年以来の少なさ。50円玉も1996年以来の低い水準。増加傾向にあるのは、100円玉や500円玉で、特に500円玉は3月時点で2兆2083億円と年度末ベースで過去最高との事。
 ◆現行硬貨(1円玉~500円玉)の発行枚数
 和暦 西暦   1円玉  5円玉    10円玉    50円玉    100円玉   500円玉
 28年 2016年 574,000 35,064,000 198,064,000 46,064,000 461,064,000 221,064,000
 29年 2017年 未確定
 記念硬貨など、通常硬貨とデザインが異なるもの)は含まない
 通常硬貨と同デザインで表面仕上げが異なるもの(プルーフセット)は含む

 ようやく晴れ。畑は泥濘状態。
 散歩道で良く目にする”ニシキギ”に花が咲きだした。若葉が出て、この頃に咲く淡緑色の小さな花だから目立たない。
 ”ニシキギ”は、枝に表皮を破ってコルク質の2~4枚の矢羽状のもの(翼:よく)が伸長しているのが特徴だ。この特徴から矢の筈(はず、弓の弦につがえる矢尻の切り込みのある部分)に例えて、矢筈錦木(やはずにしきぎ)とも呼ばれる。また、発達した翼がカミソリの刃のように見えるため、カミソリノキ(剃刀の木)との呼ばれる。
 ”ニシキギ”の楽しみは、秋の真紅の紅葉と可愛い果実(実が割れて赤橙色の種子が見える)である。
 ”ニシキギ(錦木)”の名は、見事な秋の紅葉を錦に例えたからである。
 ニシキギ(錦木)
 別名:矢筈錦木(やはずにしきぎ)、剃刀の木(かみそりのき)
 英名:Winged spindle tree、Burningbush
 ニシキギ科ニシキギ属
 落葉低木、樹高は3m位
 開花時期は5月~6月
 花は淡緑色の小さな(径7mm位)四弁の花
 果実は熟すと割れて赤橙色の種子が見える
 紅葉は10月~11月(11月が鑑賞期)