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ヒサカキの雌花が咲いた

2018-04-10 | 園芸
 今日の天気は晴れ。でも気温は低く、最高気温14℃の予想。朝の気温は10℃だったけど。
 先日(4月7日)に”ヒサカキ”の雄木、雄花を紹介した。”ヒサカキ”は雌雄異株、今日の紹介は、雌木・雌花。でも、雄花・雌花だけを付ける雄株・雌株だけでなく両性花の株もあると言う・・まだ見てない。
 開花時期は、3月~4月で、枝の下側に短くぶら下がる様に咲く。雄花には雄しべ、雌花には雌しべだけが見える。花の大きさは数mm、雌花が雄花より気持ち小さいかな。花の形は、白っぽいクリーム色で壺状。強い芳香が漂ってくる。
 「榊:サカキ」が手に入らない関東地方以北では、墓・仏壇へのお供え(仏さん柴)や玉串などに、サカキ代替で使われることがある。これより、名(ヒサカキ)の由来に、「榊に非ず」から「非さかき」説、サカキより小振りから「姫サカキ」説がある。
 ヒサカキ(姫榊)
 学名:Eurya japonica
 ツバキ科ヒサカキ属
 雌雄異株(常緑小高木)
 開花時期は3月~4月
 白い小さな花が葉腋(ようえき)に付ける
 5弁花で花径は数mm
 雄花は鐘形で、雌しべは退化して見えない
 雌花は杯形、雌しべのみで花柱は3裂してる
 果実も径数mm程で、秋に黒紫色に熟す


 雌花↑ 雄花↓