午前10時半から札幌駅北口のエルプラザで、札幌彫刻美術館友の会の関連会合があったので、行くつもりでした。
ところがメールを書いていたら、バスの時間に遅れてしまい、やむを得ず自家用車を出して、紀伊國屋書店札幌本店裏の駐車場ビルに入れることにしました。
なお、筆者は長らく札幌彫刻美術館友の会のユーレイ会員でしたが、心を入れ替えて少しは活動に加わろうかと思っているところです。
例によって若手が少 . . . 本文を読む
(承前)
道立近代美術館の「近美コレクション」は
・浮世絵のヒロインたち 組物・続き絵から生まれるストーリー
・岩橋英遠《道産子追憶之巻》
・ウィズ・キッズ '24 なぜこのかたちなの?
・アートギャラリー北海道 港の今昔 苫小牧市美術博物館コレクションから
の4部構成。
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/
9月26日までで . . . 本文を読む
テレビの気象情報が
「今週晴れるのは21日だけなので、有効活用してください」
とくりかえすので、外出することにしました。
まず訪れたのが、さっぽろ天神山アートスタジオ。
森田真希さんの短編映画「CHORUS」が、1階奥の和室で上映されています(24日まで)。
自分の祖母にあてた手紙を、日本語と英語で読み上げる女性の声をバックに、主人公の女性が、手紙を入れる大きな封筒を持って天神山 . . . 本文を読む
この日は午後から自家用車を出しました。
1カ所目はギャラリー門馬で浦川大志展。
福岡出身、注目を集める若手ペインター。札幌では、2015年と17年にギャラリー門馬で展示しており、久しぶりです。絵画とは何かという点に非常に自覚的な作家。
25日まで。
JR琴似駅裏のコインパーキングに車を止め、レッドベリースタジオで杉吉貢さんが墨絵を発表するのというので、見に行きました。
一連の「ユー . . . 本文を読む
ほぼ1週間、札幌のギャラリー巡りをしておらず、これはまずいと思って、外出しました。
札幌市資料館(水戸麻記子絵画展「何処かの景色」/北海道教育大学札幌分校美術科1984年卒同期展「SAIKAI」)
水戸さんの個展は、今回も、いろんな要素をてんこ盛りにした絵画。
教育大は、美術のコースが岩見沢に移る前の時代。絵画や木工など多彩。沢則行さんの人形劇の舞台が目立っていました。
→札幌市民ギ . . . 本文を読む
2024年8月20日の北海道新聞カルチャー面に、根室市落石計画のアートプロジェクト「落石計画」に行った際の話を短く書いています。本当に短くて、何も書けない…。 8月24日「サタデーどうしん」面に、東川賞受賞作家展について短く書く予定です。
14日はバスを乗り継いで夕張に行きました。
15日。終戦記念日。
上記の原稿を自宅で書いていました。
とにかく、家にいると、眠くて仕方ないのです。
. . . 本文を読む
(承前。 8はこちら)
…というタイトルがついていますが、筆者はそれほどこのお店に思い入れを抱いているわけではありません。
家人ら他の家族は、なじみが深い店の閉店に感慨があるようです。
2024年8月6日。
実家に滞在していた家人を連れて札幌に戻ります。
今回は300キロの道のりのうち半分を家人が運転してくれて、とても楽をさせてもらいました。
さて、イトーヨー . . . 本文を読む
(承前)
夕張鉄道本社(夕鉄バス本社ターミナル)は、夕張市若菜にあります。
札幌から道道3号夕張札幌線を走ってきて、トンネルをくぐってすぐの場所です。
すぐ前を道道38号夕張岩見沢線が通っています。南北に細長い夕張のマチの背骨のような道路です。
左に行けば、市役所のある本町地区やマウントレースイ・スキー場、鹿の谷地区など。
右に行けば、「りすた」のある清水沢地区や、新夕張駅がある紅葉 . . . 本文を読む
8月14日、旧夕張市美術館収蔵作品展2024(8月15日で終了)を見るため、夕張の拠点複合施設「りすた」に行ってきました。
以前なら、夕鉄バスの札幌急行線を利用したでしょうが、昨年秋に廃止になってしまいました。
中央バスの都市間高速バス「高速ゆうばり号」が、1日3往復、札幌から道央道を経て、南幌―栗山―夕張(マウントレースイ)を結んでいますが、これも9月末で廃止されるそうです。
なんだか . . . 本文を読む
(承前)
夏の旅2日目。
朝食は前夜買ったパンで済ませます。
おみやげを買うために高砂酒造の「明治酒蔵 直売店」に立ち寄ったのですが、往時の客間などが保存されていて、興味深かったです。
黒松高砂、といえば、広告は栗原小巻さんでした(左のポスター)。なつかしい。
この後、前日の東川賞受賞作家フォーラムの「続き」が開かれることになったので、文化ギャラリーのスタジオに行きました。 . . . 本文を読む
(承前)
市立小樽美術館1階のミュージアムショップ「小さな旅 JOURNEY WITH FRIENDS」は、小樽ゆかりの美術家のグッズなどが置いてあり、時々品ぞろえも更新していて、狭いながらも楽しいお店です。
この日は画家のSさんがボランティアスタッフとしてお店番をしていました。
開催中の「現代日本のガラスアート」の図録が200円と格安。
『戦後日本の現代ガラス・私史』(生活の友社、3 . . . 本文を読む
12日(月)は祝日。
この日で終わる展覧会を見るため小樽に行きました。
結論めいたことから先に書きます。
この日の札幌の最高気温は34.1度だったそうです。
一方で小樽は28.7度と、まだ過ごしやすい陽気でした。
脱出して良かったといえるかもしれません。
一方で有名飲食店の前に並ぶ観光客がどこも多く「本日予約で満席」という札を掲げた店も目立ちます。
小樽に行くのは、せめて平日に . . . 本文を読む
8月4~8日の「夏の旅」シリーズがどこまで続くのかまだ見通せませんが、とりあえず先を急がねば。
9日(金)は午後から外出。
道立近代美術館の「国宝「鳥獣戯画」北海道初公開 京都 高山寺展 ―明恵上人と文化財の伝承」展、後期が始まったので、見てきました。
「鳥獣戯画」は乙巻後半。麒麟(キリンではない)や獅子(ライオンではない)といった、見たことのないはずの動物をすらすらと描く絵師の力量をた . . . 本文を読む
goo blog に「きょうの1枚」という新たな機能ができていました。これはきのう、小樽から列車で帰ってきたときの車窓風景。線路が波打ち際の近くを走っています。穏やかな石狩湾の眺めです . . . 本文を読む