礼文出身で札幌在住の日本画家、笹山さんの、2年ぶりの個展です。
テーマが「チベット」とあって、なんだか非常にタイムリーな感じがしますが、これはずっと取り組んでいる題材で、べつにねらったわけではありません(当たり前だ)。
昨年6月、チベットの首都ラサまでの鉄道が開通したので、ツアーで行ってきたのだそうです。
(笹山さんは、インド領西チベットでスケッチなどをするときは、定宿があって長く滞在 . . . 本文を読む
15日。
仕事が終わってから、北海道クリスチャンセンターに行き、韓国の「従軍慰安婦」が描いた絵画の展覧会を見る(この日で終了)。
こういうことになったのも要するに戦争が悪いのであって、やはり日本の第二次世界大戦はまったくよけいなことであったとしみじみ思う。
その後、スカイホールで笹山峻弘展を見たあと、狸小路2丁目のmoleへ、イベント「YAHODA vol.1」。ツクールさんの室内装飾とい . . . 本文を読む
道内の七宝サークルが連携して年1回ひらいている展覧会。
サイトによると、参加している団体は次のとおりです。
・アトリエアール(中央区)
・アトリエS(豊平区・厚別区)
・オパールの会(砂川)
・石狩川(江別)
・七宝あかしや(東区)
・七宝友の会(網走)
・シルクロード(中央区)
・釧釉会(釧路)
・フリットの会(帯広)
・麻釉会(江別)
・彩釉会(豊平区)
・ガーベラ(赤平)
・アトリエM . . . 本文を読む
最近「たぴお」へ行くと、作品そのものに感動するというよりも、作品に触発されていろいろな思いがわきあがってくるということが多い。
高田稔さんの個展のときもそうだった。
初期の絵がめずらしく展示されていて、それを見ると、有元利夫の絵にそっくりなのだ。
もちろん、近年の画風は、単純な模倣を脱却して、高田さんならではのものになっているのだが、筆者は
「ああ、高田さんはそういう地点から出発したのだ . . . 本文を読む