札幌の若手画家で、個展やグループ展、「絵画の場合」などで発表をつづけている小林さんが、会場をたくみに使った展覧会をひらいています。
メーンとなる作品は、冒頭の画像と、つぎの画像で、ほぼ全体像となりますが、要するに、ロールキャンバス(幅1.4メートルの一般的なもの)10メートルぶんのうち8メートルに絵を描き、はとめ20個をつけて、天井からぐるっとつるしています。冒頭画像の右端が、次の画像の左側に . . . 本文を読む
北海道美術工芸協会が主催する、道内では唯一の、工芸だけの公募展(道展と全道展には工芸部門がある)。
ことしは35回記念展ということで、事務局からカラーの図録をいただきました。ありがとうございます。
そこに載った年表によると、同会は1973年に発足し、翌74年からしばらくの間、丸井今井札幌本店で「北海道手工芸美術協会」として展覧会を開きます。84年に現名称に変更し、89年には「美工展」という . . . 本文を読む
古い歴史を誇る公募展の二科展。戦争直後に、「行動展」「二紀展」と三つに分裂し、さらに岡本太郎ら有力作家の脱退などもあって、画壇における位置は戦前ほどではありませんが、いまも一般の知名度という点ではダントツです。
道内の絵画部の会員、会友、一般出品者は毎年春に札幌の大同ギャラリーで展覧会をひらいています。
上のフロアに、各作家の花の絵がならんでいました。華やかでまばゆい色彩は、いかにも二科とい . . . 本文を読む
11日から6連投で出社である。
ちょっとしんどい。まだ2日あるのか。
会社に行くと、息もつけぬほど仕事が山のようにあるわけではないけれど、なかなか机の前から離れられない。
「デスク」とはよくいったもんだと思う(←なんに感心しているのだろう)。
12日、わずかなすきを見つけて、大同ギャラリーまで走り、辻徹さんの展覧会を見てくる。
あまり時間が無くて、辻さんにもなんだか申し訳ない。
会 . . . 本文を読む