北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■小林麻美個展「風景が私をみている気がする。」 (5月15日まで)

2008年05月14日 23時33分56秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 札幌の若手画家で、個展やグループ展、「絵画の場合」などで発表をつづけている小林さんが、会場をたくみに使った展覧会をひらいています。  メーンとなる作品は、冒頭の画像と、つぎの画像で、ほぼ全体像となりますが、要するに、ロールキャンバス(幅1.4メートルの一般的なもの)10メートルぶんのうち8メートルに絵を描き、はとめ20個をつけて、天井からぐるっとつるしています。冒頭画像の右端が、次の画像の左側に . . . 本文を読む

■第35回記念美工展 (4月20日で終了)

2008年05月14日 23時33分07秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 北海道美術工芸協会が主催する、道内では唯一の、工芸だけの公募展(道展と全道展には工芸部門がある)。  ことしは35回記念展ということで、事務局からカラーの図録をいただきました。ありがとうございます。  そこに載った年表によると、同会は1973年に発足し、翌74年からしばらくの間、丸井今井札幌本店で「北海道手工芸美術協会」として展覧会を開きます。84年に現名称に変更し、89年には「美工展」という . . . 本文を読む

■第8回二科北海道支部展 (絵画)=4月22日で終了

2008年05月14日 23時29分49秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 古い歴史を誇る公募展の二科展。戦争直後に、「行動展」「二紀展」と三つに分裂し、さらに岡本太郎ら有力作家の脱退などもあって、画壇における位置は戦前ほどではありませんが、いまも一般の知名度という点ではダントツです。  道内の絵画部の会員、会友、一般出品者は毎年春に札幌の大同ギャラリーで展覧会をひらいています。  上のフロアに、各作家の花の絵がならんでいました。華やかでまばゆい色彩は、いかにも二科とい . . . 本文を読む

08年5月12-14日

2008年05月14日 23時28分52秒 | つれづれ日録
 11日から6連投で出社である。  ちょっとしんどい。まだ2日あるのか。  会社に行くと、息もつけぬほど仕事が山のようにあるわけではないけれど、なかなか机の前から離れられない。  「デスク」とはよくいったもんだと思う(←なんに感心しているのだろう)。  12日、わずかなすきを見つけて、大同ギャラリーまで走り、辻徹さんの展覧会を見てくる。  あまり時間が無くて、辻さんにもなんだか申し訳ない。  会 . . . 本文を読む