北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■藤野千鶴子展 北緯43°さくら前線札幌発 (5月13日まで)

2008年05月11日 23時12分59秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 藤野さんは1937年生まれ(上川管内東川町)ですから、ことしで70歳のはずですが、毎年2回ほど個展をひらき、さらに美術文化協会、新道展でも大作を発表しています。信じられないパワーです。  作品は「藤野ワールド」とでも呼びたくなる、宇宙的な広がりがある抽象画。抽象といってもぜんぜんむつかしいものではなく、一緒にその空間であそびたくなってきます。  今回は新作旧作おりまぜての個展。  新作で、案内 . . . 本文を読む

大型連休の旅(3) 京都を少しだけ歩く

2008年05月11日 21時57分02秒 | つれづれ写真録
(承前)  京都に行ったのは、1998年に道立近代美術館で開かれた「大本山相国寺・金閣・銀閣寺宝展」の取材で出張したとき以来ではないかと思う。  もっとも今回は滞在わずか数時間。  博物館から京都駅までは徒歩で戻ることにして、わずかでも京都の空気を肺腑(はいふ)に吸い込もうと努めた。  20分以上かかるが、バスは観光客でえらい混雑なので、ぶらぶらと歩いてちょうどよいぐらいであった。  ところ . . . 本文を読む

■第48回 東日本伝統工芸展 (5月11日で終了)

2008年05月11日 21時54分20秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 日本工芸会東日本支部が主催するこの展覧会、ことしから題名が変わりました。  題は変わっても、陶芸、染織、漆芸、金工、木工・竹工、人形、諸工芸(主に七宝、ガラス)の各分野で、きわめて高い質の作品が出品されていることは、従来と同じです。  ことしは712点が搬入され、入選した403点と遺作2点が展示されています。以前も書いているが、正会員・準会員の作品も審査され、とくに出品者の多い陶芸分野では落選 . . . 本文を読む

八重桜が満開の札幌。08年5月11日

2008年05月11日 21時51分32秒 | つれづれ日録
   気のきいた人なら、CAIが主催する地鎮祭パフォーマンスとか、ダム・ダン・ライさんのパフォーマンスとか、切り絵作家福井利佐さんのセミナーとかに出かけているんだろうけど、筆者は仕事。  というか、ダム・ダン・ライさんの展覧会には行けそうにない。すいません。週末はバスの便が少ないのだ(と、いいわけ)。  出社前に、趣味の郷ギャラリーと富士フイルムフォトサロンをのぞき、クラフトAger(アゲル)に . . . 本文を読む

08年5月10日は7カ所

2008年05月11日 00時48分38秒 | つれづれ日録
   1日でまわったギャラリーの数としてはいささか少なめ。  東西線を西28丁目でおり、ジェイアール北海道バスの山の手環状線に乗りついで、山の手7の7で降車、ギャラリー山の手で藤野千鶴子展を見る。  「ふもと橋」からバスに乗ると、東西線の西宮の沢駅行きだった。  地下鉄に乗り、円山公園駅から「宮の森シャンツェ」行きバスに乗りつぎ、宮の森2の17で降車。そこから小別沢トンネルに向かって、「やぎや . . . 本文を読む