登別出身で、千葉県船橋市に住む小笠原緑さんの個展は、グワッシュを用いた水彩画16点がならんでいます。
水彩といっても、道展でよくみられる具象画や、道彩展のフォーブではなく、力のみなぎる抽象画。「騒がしい水辺」と題した大作の連作をメーンに、水をイメージした、勢いと繊細さをあわせもった作品です。
冒頭の画像は、いずれも「騒がしい水辺」。
一般的には青系の絵の具を使えば水のイメージは出せ . . . 本文を読む
「SPIRAL」展が終わった。
1カ月間に、6組(5人と1グループ)が3会場でそれぞれ展覧会を開くという、相当にハードな日程。
これで3つの会場が近接していたりすれば、それほどつらくもなかっただろうが、そのうち2カ所は、道教育大札幌校と、岩見沢のiwamizawa90°。
とくに教育大は遠い。岩見沢も、遠い。
6×3=18のうち、筆者が足を運んだのは9つ。
西田さんに聞いたら、なにせ . . . 本文を読む
(文中敬称略)
札幌時計台ギャラリーが発行しているフリーペーパー「21 ACT」で札幌芸術の森美術館の吉崎元章副館長が明らかにしているように、この展覧会は、例年2ないし3月に札幌市民ギャラリーでひらかれている「札幌美術展」を前倒ししたものです。
市民ギャラリーは改修工事の必要に迫られていましたが、ご存じのとおり同ギャラリーを利用する団体は毎年決まった時期に展覧会を開くことが多く、なかなか一時 . . . 本文を読む
この夏も催しがめじろ押しです。
近日中にちゃんと書くとして、とりあえず、すでに始まっている催しから。
札幌市民ギャラリーでは「小原道城書道一門展」が7月2-6日。
読売のサイトから引用。
★小原道城書道一門展
2~6日、中央区・札幌市民ギャラリー。同ギャラリー全館を使って、漢字創作564点や漢字臨書418点、調和体111点など1284点を展示。会期中、中国や韓国、日本の書道家をパネリ . . . 本文を読む
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この「北海道美術ネット別館」をふくむgooブログが、7月2日から、複数の画像を携帯電話からも閲覧可能になりました。
これまでは冒頭の1枚しか見ることができなかったので、大進歩です。
筆者もちょくちょく携帯からチェックしています(笑。じぶんのサイト読んでどうするんだ)。
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