山下さんは長野県大町市の水彩画家。
北海道の風景が好きで、毎年2、3回は訪れているそうです。ことしも4月初旬に道内をまわり、オホーツク海では流氷を見ることができたとのことです。
また、札幌などでたびたび個展をひらいています。
山下さんの画風はとりたてて特徴があるものではありません。
ありふれた風景を、写実的に、丹念な筆使いで描いているだけなのです。
ですが、心に残るのです。
風景を . . . 本文を読む
こんなところでテロがあるとも思えないが…(笑)。
筆者が音威子府村におもむいた7月6日、札幌の美術作家である藤本和彦さんがシンポジウムの客席に姿を見せていた。
(藤本さんは、アジアプリントアドベンチャーの出品作家ではない)
聞くと、藤本さんは、お父さんが国鉄職員だった関係で、少年時代の数年間を音威子府村で過ごしていたのだそうだ。
しかし、そのころの同級生の家族はほとんど残ってない . . . 本文を読む
ライブドローイングの活動を展開している「チQ」さんが、31歳になるのを自ら記念し、3日間にわたってギャラリーcacoi(カコイ)の和室の壁に絵を描きました。
cacoiの2階に友人とルームシェアして住み始めたのも、今回のライブの理由のようです。
「チQ」とは、一度見聞きしたらわすれそうもない、インパクトある芸名(?)です。「地球」にひっかけて命名したものとばかり思っていましたが、発想のみな . . . 本文を読む
北海道新聞08年7月15日、苫小牧版から。
東胆振や日高地方を含む道内各地の鳥瞰図(ちょうかんず)150点を一堂に集めた特別展「北海道鳥瞰図の世界」が、19日から白老元陣屋資料館で始まる。いずれも「大正の広重」と呼ばれる京都の絵師、吉田初三郎(1884-1955)が手掛けた作品ばかり。まちの変遷を伝える同展を一足早く紹介する。
*巨大びょうぶに樽前山
縦2メートル、横6メートルの巨大なび . . . 本文を読む