北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■藤沢レオ展~パサージュ~

2008年07月01日 23時59分56秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
 芸術の森美術館の前庭にインスタレーションが設置されるのは、筆者の記憶では、1996年にもおこなわれていました(誰の作品かは失念)。  中庭には1998年、イサム・ノグチの「サンダーロック」が据え付けられたましたが、2006年8月に米国へ返却され、その後は空きスペースになっていたと記憶しています。  藤沢さんの作品は、手前の庭から、館ロビーと展示室を結ぶガラスばりの通路を貫通して、中庭へと . . . 本文を読む

08年7月になった

2008年07月01日 23時40分44秒 | つれづれ日録
 6月30日。  休み。  のはずだったが、急遽(きゅうきょ)出勤になる。  芸森行きはさらに1日延期に。  会期末の展覧会をあわててハシゴする。  平岸5条11丁目でバスをおり、喫茶インカルンペへ。  「機動隊員を殺した」と、無期懲役の刑を受け、獄中から再審請求を訴え続けている星野文昭氏の絵画展を見る(■こちらのエントリ参照)。  小さな店の壁に、水彩5点が架かっているだけだったが、ふしぎと . . . 本文を読む

湿原は雨だった 釧路への旅(5)

2008年07月01日 23時06分17秒 | つれづれ日録
   塘路から「ノロッコ号」で折り返し、「釧路湿原駅」でおりる。  単純にノロッコ号で往復してもつまらないだろうから、釧路湿原駅から細岡展望台まであるき、雄大な湿原の風景を見よう-というねらいだったのだ。  しかし、釧路湿原駅から展望台への道は、かなりの雨がふっていた。  わたしたちは傘を持っていなかった。  天気予報では「降水確率10%」だったのだ。  釧路に着いたときも霧雨模様だったが . . . 本文を読む

■4つの世界の物語 (7月1日まで)

2008年07月01日 01時05分42秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
   道展の油彩部に出品している気鋭の女性4人(岸本春代、河野満美子、ミクニキョウコ、水戸麻記子)による初のグループ展。岸本さんと河野さんは会友です。  このうち、水戸さん以外の3人は、道教大の同級生。水戸さんは先輩ですが、中国留学から帰ってのち、おなじ教室でイーゼルをならべていたそうです。  4人はいずれも緻密に描き込むタイプの作風。こういうグループ展があってもおもしろいかも-と、ミクニさんが . . . 本文を読む