まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

蝉時雨 走れメロスは まだ走る

2011年08月07日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さて、朝方から蒸し暑い朝になった・・・。だから・・・5時前から起き出して・・お布団を干したり、ほうきでお部屋の掃除をしたりしながら・・身体の目覚めを促していく・・・。まだ・・外は薄暗いからね・・・。

 で、昨夜から・・どうやって、燃料パイプのキズを治すか・・・ってことで。

 ① 接着剤で薄い銅板を接着する・・。

 ② 蝋付け、半田つけで穴をふさぐ・・。

 ③ 欠損カ所を切り捨てて管端処理をして接続する・・。という三点を考えた・・。

 

 ③の管端処理・・というのは、こうしたラッパ状に先端を広げてナットで締め付ける方式。これは工具も技術も必要だから、最終の方法になると思った・・・。最後の最後ってことだ。

 

 とりあえず、燃料パイプを外して・・・全体を確認した・・・。で、②の方法がいいだろうということで、またしても・・8時半のフェリーで丸亀に向かった・・。ここが島の悲しいところだ。島から出ないと何も解決しない・・・。

 

 今日から・・・フェリーのドック入りのようで、代船の「親交丸」というのがやってきて運行している。これに乗って丸亀に出て・・・「西村ジョイ丸亀店」に行って・・・、サンドペーパー、半田、ペーストなんぞを買った。ついでに電気ハンダごても買った・・・。

 

 これは早くに終わったので・・・今日は経費節減のためにおうどんはやめにした。で、11時10分の高速艇に乗って島に戻った・・。

 すると・・・「まごたちがやってきてるから・・すぐに帰ってちょうだい・・・」というけいこばぁの声・・・。

 

 とりあえず・・、そうめんを食べてお昼にして・・・。早々に復旧工事・・・。銅パイプを紙やすりで掃除をしておいて、空気で酸化しないようにペーストというクリーム状のものを塗る・・・。

 

 その上から銅テープを巻く予定だったが、そんなものがなかったもので、電話線の銅線を巻き付けて傷跡を保護する。

 

 その上から・・・ハンダを溶かして塗りつけて・・・冷まして・・・ビニールテープで保護しておしまい・・。その後はボイラーと灯油タンクに接続して・・・バルブを開いて液漏れがないかを確認してから・・・燃焼テスト・・・。

 

 試験結果はOKだったのでえ、すぐさまに撤収準備・・・。14時15分だかのフェリーに乗って広島を後にする・・・・。この風景も連日になると、なんの感慨もない・・・。

 

 今日は、そういうことで、お花の写真がないもので、こうした瀬戸内海の風景でも・・。正面に見えるのが瀬戸大橋の中の北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋・・・。

 

 丸亀港で見かけないものを見た・・・。海底ケーブル作業船の「C.Sのぞみ」というNTT関連会社の船らしい・・・。最近でも、こうした船があるんやねぇ・・・。

 

 ということで、慌ただしい数日が終わったことだった。今夜は・・・我が家で小さくなって寝るとするか・・・。

 でも・・、今回の数日はなんだったんだろうかねぇ・・・。なんか、気分的にも体力的にも・・くたくたになったわさ・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね・・。


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