芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

レバノン映画「判決 ふたつの希望 the insult」

2018年09月15日 | Weblog
今月初旬に瑞応寺の中島剣山住職に勧められていたレバノン映画「判決 ふたつの希望 the insult」 の今日12:00放映の部を日比谷TOHO シャンテで鑑賞してきた。昨日配られた民商新聞の映画欄でも浜田佳代子さんが絶賛していたので、急きょ雨の中、出かけた。前の三列が空いているだけで、かなりの人気である。それだけの価値ある映画であった。イスラエルのパレスチナ攻撃がもたらしたレバノン移住のパレスティナ人とレバノン人の間の軋轢が及ぼす移住者との対立は、無原則に外国人労働者を入れる日本の政治と併せ考え、複雑な気持にさせられた。