正倉院展を観た。正式には、御即位記念特別展正倉院の世界ー皇室がまもり伝えた美ーであり、前期と後期に分かれていて、その前期の最終日が明日である。前期と後期のセット券が割引で二五〇〇円で売っているが、一期分の割引券を大黒屋で買って観た。今朝の日曜美術館で放送されたとかで、十一時半ごろには、長蛇の列で最後尾は五十分待ちであった。そこに並ぶとすぐ、私の杖姿を見て、係りの女性が誘導してくれてすぐに入れたのは幸いであった。それでも第2会場を見終わった時には疲労困憊であった。鳥毛立女屏風は後期の展示らしく、見られなかったが、螺鈿琵琶が見られた。いずれも、昔の教科書に載っていたものだ。一休みして正倉院館の展示を観た。こちらは写真を掲載している平安時代制作の聖徳太子絵伝である。
第1と第2に会場を分けて展示するほどではない展示品の内容であったから疲れていても法隆寺館を観た。
第1と第2に会場を分けて展示するほどではない展示品の内容であったから疲れていても法隆寺館を観た。