天気 晴のち曇
天候不順で出回るのがおそくなっていたそら豆が美味しくなった。そら豆=空豆、蚕豆、という漢字。
昨日、句会で帰宅が夕方過ぎになり駅前のスーパーの前を通ったら、いつも日曜に店を出している安売りの八百屋に、まだそら豆が残っていた。一山250円ナリ。二人で一回食べるには十分の量だ。
この八百屋、安いけれど野菜の質は外れることが多いのだが、値段からして外れても仕方ない・・と衝動買いした。案外美味しかった。
私は、そら豆が大好き。もし、最期の晩餐にひとつだけ選ぶとしたらそら豆、と答えるかもしれない。
家は農家ではなかったが、子供の頃は家で作っていたこともあった。そんなことから、そら豆といえば房総がいちばん美味しい、と思っている。莢が黒くなるまで熟して、実が堅くほくほくになるくらいがいちばん美味しい。でも、最近は実が柔らかいうちに収穫してしまうのがちょっと物足りない。莢が黒くなったら「腐っている?」と敬遠されて売れないのかもしれない。
さて、そら豆の莢を剥くのが面倒、という人も居るけれど、これは簡単に剥ける。
莢は雑巾を絞るようにすると、中の実がするりと出てくれる。とっても簡単。子供の頃は、食べる楽しみがあるので剥くのを頼まれると喜んで手伝ったものだ。
写真は、一昨年、田舎の同級生がどか~んと段ボールで送ってくれたそら豆の一部。
今年はそら豆作ったかなぁ、とひそかに思いを巡らせている。
蚕豆の莢むく青き香を立てて KUMI
天候不順で出回るのがおそくなっていたそら豆が美味しくなった。そら豆=空豆、蚕豆、という漢字。
昨日、句会で帰宅が夕方過ぎになり駅前のスーパーの前を通ったら、いつも日曜に店を出している安売りの八百屋に、まだそら豆が残っていた。一山250円ナリ。二人で一回食べるには十分の量だ。
この八百屋、安いけれど野菜の質は外れることが多いのだが、値段からして外れても仕方ない・・と衝動買いした。案外美味しかった。
私は、そら豆が大好き。もし、最期の晩餐にひとつだけ選ぶとしたらそら豆、と答えるかもしれない。
家は農家ではなかったが、子供の頃は家で作っていたこともあった。そんなことから、そら豆といえば房総がいちばん美味しい、と思っている。莢が黒くなるまで熟して、実が堅くほくほくになるくらいがいちばん美味しい。でも、最近は実が柔らかいうちに収穫してしまうのがちょっと物足りない。莢が黒くなったら「腐っている?」と敬遠されて売れないのかもしれない。
さて、そら豆の莢を剥くのが面倒、という人も居るけれど、これは簡単に剥ける。
莢は雑巾を絞るようにすると、中の実がするりと出てくれる。とっても簡単。子供の頃は、食べる楽しみがあるので剥くのを頼まれると喜んで手伝ったものだ。
写真は、一昨年、田舎の同級生がどか~んと段ボールで送ってくれたそら豆の一部。
今年はそら豆作ったかなぁ、とひそかに思いを巡らせている。
蚕豆の莢むく青き香を立てて KUMI