天気 雨
10日にそら豆の話を書いて、田舎の幼なじみから送ってくれないのかなぁ、とひそかに思っていたら、今日届いた。みつ子ちゃん、ありがとう。
段ボール箱にどかんと。無論二人で食べられる量ではない。少し近所へお裾分けをして、あとは剥いて茹で上げ、半分以上は冷凍に。これで暫く楽しめる。
そら豆の莢は空を向いて育つ。
母が「早く梅雨が来ないか来ないか、と空を向いて育つから空豆なんだよ」と教わった。
都会に居ると梅雨は鬱陶しいだけだが、農業が中心だった昔の田舎では梅雨が来るということは稲が育つということで。空豆を収穫したら田植えになる。
そういえば、学校に「農繁休暇」というのがあって、田植えどきの6月に1週間くらい学校が休みになった。機械化されていない時代、農家の子は貴重な労働力だったのだ。田んぼに入らなくても弟妹の子守が仕事だった。農家の子ではなかった私は、登校する日もあったし、母の実家へ手伝い(といっても邪魔しに行ったようなもの?)に行ったり。
そんなことを思いながら、そら豆の莢を剥いた。
そら豆の姉妹のやうに莢を出づ KUMI
10日にそら豆の話を書いて、田舎の幼なじみから送ってくれないのかなぁ、とひそかに思っていたら、今日届いた。みつ子ちゃん、ありがとう。
段ボール箱にどかんと。無論二人で食べられる量ではない。少し近所へお裾分けをして、あとは剥いて茹で上げ、半分以上は冷凍に。これで暫く楽しめる。
そら豆の莢は空を向いて育つ。
母が「早く梅雨が来ないか来ないか、と空を向いて育つから空豆なんだよ」と教わった。
都会に居ると梅雨は鬱陶しいだけだが、農業が中心だった昔の田舎では梅雨が来るということは稲が育つということで。空豆を収穫したら田植えになる。
そういえば、学校に「農繁休暇」というのがあって、田植えどきの6月に1週間くらい学校が休みになった。機械化されていない時代、農家の子は貴重な労働力だったのだ。田んぼに入らなくても弟妹の子守が仕事だった。農家の子ではなかった私は、登校する日もあったし、母の実家へ手伝い(といっても邪魔しに行ったようなもの?)に行ったり。
そんなことを思いながら、そら豆の莢を剥いた。
そら豆の姉妹のやうに莢を出づ KUMI