月例句会

天気　晴

先月が鎌倉の全国の集いで中止になった結社の東京例会、久しぶりだ。
暑さのせいもあってか参加者は今ひとつ。
会場は今年度から使っている豊島区の施設で、地下鉄の駅からすぐに上がれてなかなか良い所・・なのだが、今日は冷房の効き過ぎで参った。電車の冷房も抑え気味で冷房嫌いの私にはこの夏は快適、とおもったのに、公営の施設だからと安心したのが良くなかった。薄いスカーフは持参したものの上着までは持たなかったので、震えるほど寒くなって、実は、今、喉が痛い。少し腫れたようだ。

それはさておき、句会の主宰の選も厳しくなった。心地の良い、誰もが選ぶ句はほとんど主宰の選には入らず。そのおかげか、今日はあまり人気のなかった私の句が特選のひとつに入った。
もっと気を入れて作った句もあったのに・・やはり、心が入っていないのだろう。
季語をもっと大切に使うこと、と、今までにも何度も聞いた主宰の話。言われなければ忘れて安易に過ごすのが常なので、やっぱり今日も反省しきりだ。

夕食を食べ始めたら日没後に夕焼けがどんどん色を増してきた。
こんな空を見ていると、「夕焼け」が夏の季語、というのも納得出来る。





地下鉄を出て炎昼に身を曝す　KUMI