KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行・新宿御苑

2011年07月27日 | 俳句
天気 曇のち一時晴

今日は定例の吟行句会の予定だったが、句会場の都合で中止になった。
それなら自主的に・・と、有志で新宿御苑へ行くことに。何とか5人が集まった。
御苑へ最後に行ったのは、もう10年以上前かもしれない。新宿駅から近いしいつでも行ける、と思っていてかえって足が遠のいた。多摩に暮らしていると御苑に行かなくても自然に触れることの出来る場所がたくさんあるから、かも。
とはいえ、御苑の樹木の巨大さは凄いものがある。圧倒される。



苑内へ入った途端、みんみん蝉の声が・・ ああ、やっぱり蝉は都心の方では鳴いているのだ、となんだかほっとした。おまけに、クマゼミまで鳴いていた。
で、多摩のほかの場所の蝉は?と、我が家から西南の多摩センターのあたりに住む仲間に聞いたら、そちらでももう鳴いているという。
どういうことなのか?中央線のこのあたりだけ鳴かない?活断層と関係がある?
などと、そんなことはないだろうが。

曇空で蒸し暑かったが、それこそ緑蔭と水辺が多いのでしのげた。句会は、苑内のレストランで昼食がてら。この暑い季節、客も少ないから、と申し訳ないが長居をさせてもらった。
吟行すれば句は出来るもの。梅雨明け後は一日一句の四苦八苦していたのに、今日はまとめて句が作れた。

熊蝉のあとみんみんの鳴き始む KUMI
コメント
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