KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・生田緑地

2014年12月24日 | 俳句
天気 曇のち晴

今日は天気予報だと暖かいとあり、朝は富士山も見えたので、今年最後の吟行句会を楽しみにしていた。
写真は「藤子F不二男ミュージアム行き」のバス。登戸駅から出ているこのバス、1時間に5~6本あって、そのうちの1本だけが生田緑地まで行く、ということを知り、先月からこれを利用することにした。今までは、南武線を登戸駅で乗り換えてお隣の向ヶ丘遊園駅で降りて歩いていた。のんびり歩いて20分ほどのだらだら上りの坂道だ。天気の良い暖かい日ならそれも良いけれど、先月のように大雨だったり、寒いときはちょと・・というか、トシですねえ。
でも乗り換えを考えれば、時間的にはこの方が早い。

で、このバス、年寄りが乗るのはちょっと恥ずかしいような内装、子供の好きそうなデザインがあちこちにあって。




バスの中で、生田緑地の施設は今日は休みらしい、と知った。
え?と思ったけれど、まさか、と行ってみると、民家園も岡本太郎美術館もプラネタリウムのある市の施設も、全部お休み。
東京の施設なら、月曜が休み、その月曜が祝日ならばその翌日が休みなのに、川崎市では月曜と祝日の翌日が休みなのだそうで。参った。おまけに、晴れると思ったのに雲が去らずに、緑地公園は寒いばかりで。昨日からちょっと喉が痛いし足が冷えつのる。

途中で吟行を諦め、向ヶ丘遊園の駅近くの句会場の方へ坂を下り始めたら、日差しが急に出てきてポカポカしてきた。悔しいこと。
色々と気を削がれることもあり、カフェに入って何とか句を作り上げてはみたものの・・何これ?という句ばかりになってしまった。


ともあれ、去年の12月は歩けないくらいの坐骨神経痛に悩まされていたので句会どころではなかった。
それを思えば、納めの句会に出られただけでも嬉しいことだ。
今日は、やはり歳末の押し迫った日のせいか、出席もちょっと少ない8名、でも、久々に出てくださった先輩も居て楽しかった。

寒禽のこゑを残して翔ちにけり  KUMI
コメント
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