武蔵野探勝吟行・小金井

天気　晴

猛烈な西高東低の天気、北国は大雪、こちらは寒風吹き荒れて。
昭和5年に虚子一行が訪れた小金井の多摩川上水堤へ・・我が家からとっても近いのが助かった。寒くないように、と万全の防寒で、まさに着ぶくれ状態で。
当時は武蔵野に雑木林の拡がっていたというあたりに小金井公園がある。写真は、そこに出来たお馴染の江戸東京たてもの園のお風呂屋さん。地元のプロダクション、ジブリ作品の「千と千尋・・」の湯屋のモデルになったとも言われる。
今日は無論スマホで撮ったもの。拡大版でアップすると今ひとつ、イメージ通りにはならない。

昔と同じように小金井橋でバスを下りて上水の流れの沿って歩く。この上水沿いの五日市街道を西へ行ったところに昔は住んでいたので、車でよく通った道。公園もお馴染だ。
街道沿いに昔からの禅寺があって、まだ紅葉が残っていた。


そのあとは園内に入り、雑木林の落葉を存分に踏んで、うどん屋で昼食をとって・・忙しかった。句作りに入るまでに時間がかかって焦った。


今月は、あと2回の句会。去年は体調最悪で動けなくなっていたことを思えば、忙しいけれど頑張ろう。

呼ばれても振り向けぬなり着ぶくれて　KUMI