KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

除幕

2014年12月02日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 寒波来る

朝9時半ごろ、やった~~ という感じで工事のネットが下された。するする、と眼前がひらけて、朝からぼんやりと見えていた富士山が眩しかった。夫は図書館へ行って留守で、一人で思わずパチパチと拍手。まさに除幕式。

半年間、晴天でもこんな感じで外を見ていた訳で。


でもまだ鉄骨の撤去はまだなので、ベランダは自由に使えない。写真も、鉄骨の間からようやく撮ったもの。まだ、刑務所で言えば借出所のようなもの。それでも半年の辛抱のあとだから気分爽快になった。

昨日か今日あたり、富士山の頂上に日の沈む「ダイヤモンド富士」が見られるはずだった。
昨日は悪天候、今日なら見られる、と思ったがリハビリ通院の日だ。終わって帰宅すれば間に合うはず・・
帰路に飛び乗ったバス、普段なら10分で着くはずが渋滞に巻き込まれてなかなか動かない。4時12分が富士山へ沈む時刻。いつもの倍もかかってやっと家のそばの停留所へ。
走るように(走ろうにも昔のように足が動かない・・トホホ)帰宅してコートも脱がずに撮った写真。間に合わなかった。でも、雲も出ていたし、もしかしたら頂上ではなかったかも・・




ともあれ、富士山だけが自慢の家、見慣れてはいても、寒波襲来のときの富士山は暮れてからも見事だ。


木枯しの置いてゆきたる雲一朶  KUMI
コメント (6)
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