goo blog サービス終了のお知らせ 

KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

餅搗き

2014年12月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇

雪になってもおかしくないような寒さの雨だった。
何も写真にならないので、ベランダの手すりの雨粒を撮ってみた。
こんな日は、なぜか働く気分になれず、ちょっと室内のドアのガラス拭き。窓のガラスは幸いなことに建物のメンテ工事で綺麗に掃除が出来て、網戸も新しくしたので綺麗だし、ベランダもピカピカ。
でも、古い家の中は・・如何ともし難く。
で、午後はもう、のんびりすることに決めてしまった。年末は何もしなくても落ち着かなくて困る。

29日は、子供の頃には餅搗きの日だった。精米業をしていた母の実家から借りた臼で、にぎやかに餅を搗く。兄と父が交替で杵をふるい、母が返しをする。姉が高校生になると、兄の搗く臼の返しを任され、私はそれをしたくてたまらなかった。早く大人になりたい、と思ったものだ。でも、その暮らしも、父の転勤で四国へ行くことになって家族はバラバラ、私が中学2年で終わった。
スーパーの地下にある和菓子屋に、のし餅が売っていた。お店で搗いて(機械で)いるので、まだ柔らかかった(買わないのに、ビニールの上から触ってみた)。懐かしい感触。
もう餅は買ってあったけれど、元日に若い人がくるので足りないかも、と、切り餅を少し買った。

何だかんだと、あと2日で今年も終わる。

餅搗きの庭の賑はいなつかしみ  KUMI
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする