姫沙羅

天気　曇一時雨

昨日のブログ、一部削除しました。すでにお読みいただいた方、失礼いたしました。

なぜ削除したかというと・・姉に関する愚痴を言うと際限がないけれど、実は、それをチラと話したら知人に「でも、実のお姉さんでしょ、大事にしてあげて」と言われたことを思い出したのだ。大事にはしている、精一杯、私に出来ることはしている。それでも自分の短い人生の今をなぜ姉のために・・と思ってしまう「現実」がある。それを、第三者に解る訳がないから、愚痴を言うのをわがまま、と思われても仕方がない。すべてを書いたら解ってもらえるかもしれないけれど、そこまではさすがに書けない。中途半端な内容では、私が悪くなってしまう。
なので、削除しました。

で、今日の少し良かったこと。
午前中、一ヶ月ぶりに太極拳のレッスンに行った。その市の施設のスタジオから、白い花をつけた木が見える。何の花だろう？と思いつつ太極拳に精を出し、終わってからちょっと確認してみた。
姫沙羅（ヒメシャラ）だった。別名小夏椿。普通の夏椿は家のそばにあって今、花を咲かせている。
姫、というくらいだから花はとっても小さい。今日は写真の撮れる花はこれだけだった。なので、蟻さんが邪魔でも仕方なく・・。

同じ「姫」のつく花。これは我が家を（マンションを）出たところに咲いている姫檜扇水仙（ヒメヒオウギスイセン）


姫、とはいえ、あまり可愛くない。第一、紫陽花の根元に咲いていて、色彩的には邪魔。あまり好きな花ではない。調べたら、アフリカ原産で江戸時代に園芸用に育て始めたらしい。繁殖力が強いので、某県では雑草化するのを防ぐために栽培をしないようにしているとか。
花の多くは、海の向こうからやってきたもの。この時期、紫陽花がヨーロッパでたくさん咲いていることを考えると、花も国際化しても仕方ない、とは思う。

登校の傘のゆらゆら額の花　　KUMI