KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

探梅

2017年01月30日 | お散歩写真
天気 晴

真昼には18℃くらいになる、と言われて、11時ごろ久々カメラを持って散歩に出てみた。上の写真はスマホ。
予報ほどには(私には)暖かさは感じなかった、というか雲が出てきて日差しが遮られる時間帯だったようだ。帰宅したら、とても暖かくなり、暖房はまったく不要だった。

今日は、風の強い公園を避けてハケ(崖)を下り、武蔵国分寺の方へ行ってみた。今年初めてのこと。境内の梅はチラホラ。庭には何にも咲いていなかった。梅を探すということで「探梅」という季語がある。まさにそんな感じだった。ただ、探梅の意味には寒さも入っているけれど。
行く途中に咲き始めた梅の木があって、メジロがきていた。連写の中で唯一ピントの合った一枚。動きを止めてくれないから困る。


講堂跡の芝生広場は、整備、と称して何か工事をしている。このままのだだっ広い空間のままで良いのに・・
と、広場の近くに住む猫が言っておりました。ちょっと怖い顔で。


帰路の途中で、何とも良い香りがしてきた、まだ臘梅が咲きのこっていたのだ。


写真の材料はあまりなかったけれどちょっと春を感じさせてくれた5000歩の散歩。
呑気な・・でも、我が家の方にも大事が起きそうなことがあり、あまり楽しめない気分で帰宅した。
辛いことは何ごとも修行、修行。と乗り越えている、と、後輩が寒中見舞いの返事に書いていた。はい、何があっても修行に耐えます。後輩に教えられた。

臘梅の花の終ひを濃く香る   KUMI
コメント (4)
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