KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2017年01月21日 | 俳句
天気 晴

写真は、今日には関係ありません。何もないので、今年見に行きそこなっている臘梅の花を。

スマホの写真も撮り損なった理由は・・
午後は大久保の俳句会館での句会、寒風は吹き荒れていても気分の良いくらいの冬晴に出かけたら、中央線が来ない。電車到着時刻はとうに過ぎているのに。延々待たされた理由は、大風で線路の架線に大きなビニールが引っかかり、それを取り外しているからだという。20分以上も待たされた?次の電車はいつ来るか解らないと放送されたので、満員の電車に無理矢理乗り込んだ。その満員の電車に、次の駅からも次の駅からも人が乗ってきて・・
ということで、大久保の予定より遅れて到着、慌てて昼食をとって会場へ。疲れた。

私自身の句は今ひとつ、の評価で終わったけれど、色々と勉強になった。
今日の収穫の一つに「心荒ぶ」の読み方が解ったこと。結社誌に載った句を読む勉強もしているが、その中で解らない字や疑問のあったものを教え合う。この字を使った句があって、出席者8名、全員が解らなかった。事前に辞書で調べれば良いことではある。でも、そういう人も居なかったということで。
さて、読み方は、「うらさぶ」 私には想像もつかない字だった。

吟行句会とは違い、人事句のあるのも楽しい。
昨日が大寒、今日が久女忌、きっちりとそれを詠んだ句に感心しきり。やはり、もっと句をたくさん作らねば。

吹き荒るる風にマフラー巻きなほす  KUMI
コメント
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